牛頭のコーダ
印象的だったこととか思い出話なんかを書いています。
お店で話題のシュクメルリを食べた。 大ぶりだけど柔らかいさつまいもと鶏肉を頬張りつつ、にんにくが効いたホワイトソースを白ごはんと合わせて口に入れた。美味しかった。ただ、追いチーズは余計だった。半熟卵もおすすめらしいからそっちにすれば良かったなあと思った。 それはともかく、お店が大変そうだった。 お店をまわしていたのは3人。内社員さん(多分)が1人で、他はビギナーさん的な面々だった。 席に着き、購入した食券を握りしめていた。数分ほど待った後に店員さんに声をかけると、すみませ
どんなパンが好きかと聞かれたら、重いパンと答えます。
ランニング中、大雪乗せたラシーンを見かけた。真冬の大冒険。
ミルクボーイのラジオ、煩悩の塊、火曜日やないか！どちらもほのぼのとしてるししっかり面白くて最高。ちょうどいい感じ。
テレビ消したら水ダウ見てた時の自分の笑い声が聞こえた。なんか怖くなってきた。
ワクチン2回目の副作用、丸30時間苦しんだ。MAX38.8℃。3回目？あんま打ちたくない、、。
国道沿いのマック来たらお客さん誰もいない。なんか怖い。
押し入れのどこかにあるヒートテックを血眼で探している。
関節リウマチ疑いだった。 ここ１ヶ月ほど右手足の虚脱感と強張り、全身にピシピシ走る痛みが酷くて病院に行った。 一箇所目は脳神経外科でMRI検査。頭は良好というか年相応。疲れでは？とのこと。 それから１週間後に総合病院の整形外科へ。手だけなら、足だけならまだわかるけど、縦半身ということでリウマチを疑われた。 手足と首のレントゲンを撮影するもさして以上は無し。血液検査と、首のMRIの予約をして帰ってきた。（MRIは後日撮影した。） その後、長かった２０連勤務が終わり、初
私たち兄弟が幼少の時の話。弟の名前をK太とする。家にいた母の元に電話がかかってきた。弟を連れて散歩に出ていた父親からだった。「もしもし？おい、あのな、、。」普段はあまり動じない父親が酷くうろたえていた。「どうしたの？」「今公園だ。さっきK太がうんこして尻拭いたのよ。」「？」「そしたらK太が暴れて俺の爪の奥にうんこが入っちまったんだ。」「・・。」「どうしたらいい？」どうしようも何も掻き出すしかない。その後帰宅した父の様子も含め、余程面白かったのだろう、母親から度々聞かされた話で
就職したばかりの先輩の家に泊めてもらった時のはなし。先輩が翌日朝が早かったので、２３時頃に布団を並べ就寝という形になった。私は神経質なので、人より先に寝るということは難儀なタイプである。先輩の微かな寝息を確認し、私もやがて眠りに落ちた。 ・・ ・・・？ 深夜だったと思う。何かが動く気配を感じて目を覚ますと、寝ていたはずの先輩が暗い部屋でデスクトップのパソコンを触っていた。「あ、コーダ、起きた？ごめんね。」小声で話す先輩の顔が液晶の明かりに照らされていた。真顔。「コーダも
友人とコロナワクチン接種についての話題になり「まだ私は打ちたくないなあ。遺伝子レベルで身体が変わる可能性もあるらしいし、当分は様子を見たい。」と言ったら「それは人柱を見たいということだね。」と言われ、何も言えなくて…夏。
小学３年の時、クラスに転校生がやってきた。背が高く、色黒、優しそうな雰囲気の男の子だった。その時のクラスは、至って平和で穏やかなクラス、皆はやや不安げな転校生を笑顔で迎え入れた。 その日、給食にコッペパンが出た。私はコッペパンの腰のあたりに親指を入れ、縦にスリットを入れた。そのままこじ開けてパンを開き、マーガリンを全面に注ぐと再びパンを閉じた。私にとってはこれがスタンダードなコッペスタイル。 仕上がったパンを頬張りながらあたりを見回すと、隣の班にいた転校生が視界に入った。
鍋ごと味噌汁をこぼしてしまい、雑巾を取りに駆け込んだ浴室にゴキブリがいた。速やかにその場を離れた私は・・気がつくと部屋の真ん中で、逆さまになった鍋と、濡れそぼった床を見つめていた。 泣きそう。 どちらから？なんて考えるまでもない。当然ゴキブリからでしょう。数ミリだけ開けたドアから殺虫剤の口を挿し入れ噴霧すること３分。ブブブブ・・・カチン、ブブ・・ブブ、パチン。聞くに耐えない不穏な音が鳴り止むのを待って私はそっとドアを開けた。そこからてりってりの御神体を割り箸で掴むのに３０
十数年前、、ではなく、数十年前のお話。 センター試験前日に対象者向けの説明会が行われた。生徒の1人が『時計は必要ですか？』と質問したところ『会場にあるので不要です。』との回答が。 当日腕時計を持参した私。教室に入って息を呑む。部屋の掛け時計が布で覆われているではないか！ そばにいた女の子が一目散に走り出した。廊下をのぞくと（試験会場は某大学だった)お、走ってる走ってる！うちの学校の制服を着た人たちが次々と廊下を駆けていく。付き添いの教師らの腕時計をお目当てにしていると思
高校の友人らと３人で遊ぼうという話になった。私はあらかじめ１人の子と合流してお茶、そのあともう1人と落ち合う、という流れだった。この集まりは１年ぶりのこと。久しぶりに顔を合わせた我々はお茶をしながらマジマジと互いの顔を眺めた。「コーダ相変わらずまつげ長いよね。」「まあね。でも逆さまつげ気味でよく目に入るし若干不要の産物かな。」 ここで話はもう1人のK子に及ぶ。K子のまつ毛は長い上に多く、そして濃い。誰しもが認める彼女のチャームポイントである。「K子の目元見てると、キリンみた
