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4月17日は「恐竜の日」

「恐竜の日」の意味や由来

『 恐竜の日 』の意味・由来とは?

4月17日は「恐竜の日」。
1923年(大正12年)4月17日に、アメリカの動物学者ローイ・チャップマン・アンドルーズがゴビ砂漠へ向けて北京を出発した事が由来となっています。
その後は5年間もの月日を費やして探検を継続し、この5年間の間に恐竜の卵の化石を25個発見することに成功しました。
この快挙が達成されたことにより、その後に本格的な恐竜研究が始まったとされています。

アンドルーズ氏は数々の探検中に数々の危険な場面に遭遇したそうで、クジラ、サメ、ニシキヘビ、オオカミ、盗賊、中国兵に襲われるといった経験をしています。
この生命の危機を何度も乗り越えたことから、映画「インディ・ジョーンズ」のモデルにもなったとされています。

命を掛けてまで探検をして新たな発見を探すのは本当に男のロマンって感じがします。
ここまで夢中になれる何かを持っている人がその分野で成功を収めて偉業を成し遂げるんでしょう。
化石のひとつ目が見つかったのは6月13日といわれていますが、明確な記録が残っていません。

そのため、
確実な日付とされる出発日の4月17日が「恐竜の日」となりました。

恐竜の面白い蘊蓄(うんちく)

恐竜の肌の色は想像で決められる

現在では恐竜に関する研究も日々進んでおり、様々な化石が発掘される事によって恐竜の生態や骨格などがわかるようになってきました。

しかし、
実は恐竜の肌の色だけはなかなか研究が進まずに、よく博物館や図鑑に載っている恐竜などの肌の色は研究者の想像によって決められているのです。

人間もそうですが、生き物の肌の色を決定しているのはメラニンと呼ばれる色素があるからなんですね。
当たり前ですが土の中から発見される恐竜は化石となっており、骨しかないためメラニン色素が残っていません。

その為、
メラニン色素がなく色の判断ができないことから、恐竜と似た生態をもっている現代の動物から恐竜の色を想像して、同じような肌の色になるように着色しているのでした。

このことから、
実は図鑑によっては同じ名前の恐竜でも肌の色が違っているケースも見受けられます。

恐竜の名前の由来

恐竜の名前は「ティラノサウルス」のように「○○サウルス」という名前が定番になっていますよね!
当たり前のように『 サウルス 』という言葉を使っていますが、実は恐竜の名前に『 サウルス 』が多いのには理由があります。 

実は
『 サウルス 』はギリシャ語であり「トカゲ」という意味を持っています。

恐竜は、
トカゲの仲間である事から『 ○○サウルス 』という名前がよく使われているんです。

また『プテラノドン』のように『 ○○ドン 』といった名前も恐竜の名前の定番ですが、これにも理由があります。

この「ドン」もギリシャ語の「オドン」という言葉が語源となっていて、意味は「歯」となります。

草食系の恐竜は歯が大きい傾向があったことから、ギリシャ語の「オドン」が鈍った「ドン」を後ろにくっ付けることが多くなったそうです。

そのため.
草食の恐竜は「○○ドン」と名付けられることが多いようです。

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