水風呂と人生。
どうもこんばんは。Goyaです。
みなさまいかがお過ごしでしょうか
私は静岡県の一本桜を10日間かけ撮影し、理想に近い1枚の写真を採取して参りました。
その壮絶な旅もYoutubeに公開したり、Noteでまとめようと思っているのですが、今回は、今行っている車中泊旅に欠かせなく私の想像、創造、インスピレーションに欠かせない、温泉、サウナにて考えた、感じたことについてお話を。
私は調子いい時、環境が合う時は2日に一回サウナ、温泉に行き、心身をリフレッシュさせにいくのですが、そこでは、私が活動している時に数少ない、スマホから離れる時間になっています。
普段生活をしていると、SNSの投稿トレンドのリサーチ、Youtubeの編集、次の撮影スポットや温泉、車中泊ポイント、ご飯、天気、のリサーチが必要不可欠で、スマホを手放す機会が極端に少なく、それに加えてADHD特有の注意散漫がひどく、目に入ったもの全てが気になり、ネット検索を掛けると、その最中に目に入ったSNS全てが気になり、何を調べて居たのかも忘れ、また別のものを調べていたり、、
そんな生活の中で、気になることはたくさんあるものの、自分で考えることは極端に減ってしまい、想像力は育たないな、、と痛感しているのですが、そんな時温泉は基本的に携帯の使用は禁止で、私はサウナがある場合、2-3時間温泉に篭ります。
そこで、目に入るもの、耳に入る情報に疑問を持ったり、自分の過去、現在、未来について深く考えるようにして居ます。
今回は、水風呂に入っている時の出来事。
私は2020年、21歳の頃車中泊で日本一周の旅が始まりました。
それまで、家の周辺の撮影ポイントで朝から撮影するために車中泊をすることがあったものの、日帰りで行ける範囲も多かったため、温泉に時間とお金をかけることはほとんどありませんでした。
そのためサウナに興味を持つ機会もなく、生きてきました。
しかし、車中泊旅ではお風呂が必要不可欠で、入らざるを得ません。
中にはシャワーのみで終わらせる旅人もいますが、私は、体の休息、気分転換の、知識経験を増やすためにも温泉に行くことが多くありました。
その中で、サウナが併設されていることも多く、入ってみることがあったものの、息が苦しいほどの高温の部屋、痺れるほど冷たい水風呂の良さが分からず敬遠して居ました。
しかし、日本一周目で北海道を訪れた際、当時3月頭で、真冬の夜温泉に訪門し、外気温は-15度近くまで下がって居ました。
その時サウナで熱々に温めた体を-15度の外気で冷やした時、今までに感じたことのない鼓動の動き、脳の揺らぎを感じ、サウナの魅力にハマってしまいました。
それ以来、日本を4周する間は、いいサウナを探すようになりました。
これまで300回近く温泉やサウナに入ってきたことになるのですが、このタイミングでも気付きが。
それは、タイトルにもある
「水風呂は人生のようなもの。」
と言う内容です。
どういうかと言うと、いくらサウナで熱した体でさえ、眼下に広がる水風呂には、多少の恐怖心や、抵抗があります。
そこに対して足からキンキンに冷えた水に入り、その世界の温度を知ったとき、一度恐れ慄きます。
そこで、その先の結果や、未来が想像が付く人にとっては、水風呂に突入することが可能ですが、何がいいのか分からない人は、この先に待ち構える冷たさの恐怖から逃げたくなり、入ることを考えている間にも、体の温度はどんどん低下し、入ることを決意した時には、最高な状態ではなくなってしまっているかもしれません。
この先、何が起こるのかの創造や、何が起こるか分からなくても飛び込む勢いや、気合いを持つことで、常人にはたどり着けない世界に到達できることが、人生においてもあるのではないか。と考えました。
私のような有名になることで、仕事になる、お金を得る世界の人はもちろん、社会人として働く人にも、同じような状況に置き換えられる部分があるのではないでしょうか。
そんなことを考えながら、水風呂に入り、外気浴で、頭と心を奮わせる。
私にとって、サウナ、運転、焚き火が思考の整理、想像、創造の時間です。
これらの時間をいかに確保できるかが、私のアーティスト人生を左右すると考えて居ます。
時間は有限で、ぼーっとする時間は勿体無いと思ってしまいがちですが、その時間はとても有意義な時間なので積極的に作っていきたいと思います。
そうなるとタバコも良い思考の整理になるのかな、、いつか大金持ちになったらタバコの時間も作ってみよう。。