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【実習前の整理】菓子パンってどーいうもの?あんぱんってナニモノ?

今日はこのあと、菓子パンの実習なので頭の整理を兼ねて戯言を。


菓子パンとは?

菓子パンというと、一般的にあんぱん、メロンパン、クリームパン等の甘いパンを指します。

焼く前のメロンパン、ぷにぷにです(触っちゃダメだけど😅)

「あんぱん」?「アンパン」?


少々脱線しますが、あんぱんの表記は「あんぱん」か「アンパン」のだいたいどちらかだと思いますが、私はいつも「あんぱん」と表記します。

なぜなら、あんぱんは日本で生まれた日本のパンであり、中身の「あん」は小豆(通常は「あずき」と読みますが、餡の原材料として読むときは「しょうず」と呼ぶ場合が多い)で出来ているいわば日本古来の「和菓子」の部材。
つまり、「餡」は「あん」と書くことはあっても「アン」とは書かない。そこから考えると「あんぱん」もしくは「あんパン」と書くのが自然だと思っています(アンパンマンに関してはマンガのタイトルなので、原作者やなせ氏の意向等があると思います)。

美しいあんぱんです🤭

もちろん「アンパン」という表記がダメだということではありません。私のちょっとした拘りみたいなものですが、私は製品の成り立ちや歴史等を考えることで、その製品に愛着が沸くので良いと思っています。

菓子パン用生地の定義


さてさて、この菓子パンですが当然ながら菓子パン用の生地を使って作られることが多いです。
菓子パン用の生地に定義はありませんが、甘くソフトな食感であり中身の「餡(あん)※この場合の餡はあんこに限らず中身の「具」を指します」の味や風味を損ねない程度に!バターや卵、砂糖等を調節した配合になっているものがほとんどです。

よって、菓子パンの生地だけで食すると少々物足りないと感じるかもしれません。食パンほど淡泊というわけではないのですが、ブリオッシュやパン・オ・レのように主張が強いというわけでもありません。
あくまで菓子パン用の生地は、中身の餡や、トッピング等と合わせた時に完全するよう考えられています。

キャラクターパンも菓子パン用の生地が多いです

菓子パンのルーツ

この菓子生地は先ほども触れたように日本固有の生地ですが、海外に目を向けても同じような生地や製品はありません。前出のブリオッシュ等とは似て非なるものです。
日本固有である菓子パンは、米飯を主食とする日本にあって、日本が世界に誇る食文化であるといえます。

さて、これ以降は講義のネタバレになってしまうのでこのくらいにしておこうと思います。

今日もジャムおじさんを見習って、夢や希望、勇気を育んでいけるよう頑張りますね。

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