織物御朱印帳OKO

作り手の心。それは作品に秘められ、表れ、伝わる、と感じます。ものづくりをする際の心の良い状態は、使用する資材と同様とても大切です。作品を受け取られた方が幸せな気持ちになって頂けましたら、その幸せのエネルギーが拡散されますように!皆様の幸せと沢山の光の願いを作品に込めて・・・

織物御朱印帳OKO

作り手の心。それは作品に秘められ、表れ、伝わる、と感じます。ものづくりをする際の心の良い状態は、使用する資材と同様とても大切です。作品を受け取られた方が幸せな気持ちになって頂けましたら、その幸せのエネルギーが拡散されますように!皆様の幸せと沢山の光の願いを作品に込めて・・・

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作り置きをしない理由 その2 「作る理由がそこにある」

いうまでもなく 作り手がものを作る理由は様々である思う。 私にとってのものづくり。 この活動を通してものを作る理由は一つや二つ以上、簡単に挙げることができるが、私自身、常に一番重んじてゆきたいとコアに置いている部分、それは、 「この方に」 という部分。 相手が存在してこそのものづくり、という事になる。 ちょっと分かり易い例え。 相手が不明であるという条件の下、 喜んでもらえそうなプレゼントを必死に選ぶ事はできないし、 それはおかしい。 そういう事である。 私の場合、

    • 作り置きをしない理由 その1 「資材と鮮度」

      布 紙 糊 これだけ。 私が手掛ける御朱印帳のメインとなる資材の「総称」。 並べてみれば、こんなにシンプルで単純明快な響き。 だが、 実際はそうでもない、という事が「全うなレベルで分かってきた」のは、 1500日以上の時間、これらとひたすら向き合い続けた末の事。 地味ではあるが予想以上に奥深い。 もしかすると、 以下述べる事は、何事においても共通して当てはまる事かもしれない。 しかし、それについては、 「私のものづくりの世界で言える事」に限定したいと思う。 「知識を握っ

      • Spiritual World

        During my university days, I dove headfirst into the world of Graphic Art, immersing myself in the world of "creation." I was captivated by the process of turning the ideas, images, and inspirations that formed in my mind into tangible real

        • 精神世界

          大学時代、Graphic Artの世界を通して「ものづくり」の世界に飛び込んだ。頭の中で生まれてくる想像やインスピレーション、それら「まだ見ぬ姿」を現実世界で形にする。夢中になった。 数十年経った後の今、導かれるような不思議な流れの中で再び辿り着いた「ものづくり」の世界。再開した当初、魂が「創造」を漸く取り戻す事が出来たかの様に「潤い」を覚えた。しかしそれは大学時代とは全く異なる経験や体験の連続。学生時代の制作活動を「自己表現」と例えると、今の「ものづくり」は「精神世界を学

          知って欲しい 残してゆきたい 〜 To spread it more, and to pass it down to future generation.

          『名物裂』として名の知れる『二重蔓牡丹』。本当に良いもの、本当にすごいもの。日本にはそんな宝の様なものが沢山あるのではないでしょうか。 しかし多くのそれらは現代の私達にとって馴染みのない物になりつつある・・・文化もアートも出会えなければ知ることが出来ない、触れなければ魅力も分からない。 私が桐生織物という織物で制作活動を続けていく中で生み出したい事。それは、 「出会うこと」 「知ること」 そして本当に良いもの・すごいものを実際に手にして頂き、 「体験すること」 良いもの

          知って欲しい 残してゆきたい 〜 To spread it more, and to pass it down to future generation.