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ゴロクエ Ep.3 「風車と永遠」 2020.02.13 愛媛県・佐田岬編【中編】
さて、散歩猿一行は三度の飯の次くらいに好きな「道草」をひとしきり楽しんだのち、ようやく本来の目的地である四国最西端の佐田岬へと舵を切ることになるわけですが、よくある人の心を動かすプレゼンテーションの鉄則なんかに習い、最初に結論的感想を言ってしまうと……
「遠い」
とにかく遠いわけです。
もちろん近くにお住まいの方にとっては無関係に違いありませんが、ともあれかくもあれ、遠いわけです。まさに永遠であって、もはや永遠さえも見つからないわけがなく、ランボーの気持ちもわかるってものです。
せっかちな江戸っ子気質の方向け
散歩猿Aによるレポートはこちら
散歩猿一行は八幡浜市から佐田岬を目指して出発。
佐田岬メロディーラインを軽快に走り抜け、道中の「道の駅 瀬戸農業公園」にてひと休み。
土産物屋で地図をジャックし、これからのルートを思案する散歩猿A。
あなたはもう風を感じましたか!?
粘り強さには定評のある散歩猿A。
ディープなシー。
細く曲がりくねった、これでもかというワインディングを通り抜けたものだけがたどり着ける最深部。その駐車場で待っていたのは……
佐田岬1.8km
なかなか強めの仕打ち。
今度はおのれの足で進まねばならない。これこそが最後の試練であり、我々は試されているのだと悟る。
アイコンタクト。
連続する急カーブ。
一瞬見える海が心の拠り所。
それでも道はつづく。
ほぼほぼ巡礼の旅。
整備された林道をくぐり抜けると、ようやく開けた場所へ出る。
大量の潮水と潮風を浴びる。
ここから浜へと降りられる。
恒例の道草。
テスト前になると急に部屋の掃除をしてみたりする、あの現象。
セルフ・ハンディキャッピング。
例によって、流木を手に取るシンドロームの散歩猿D。
岩場を見つけると立ちたくなるシンドロームの散歩猿D。
砂浜を歩くと足跡をつけたくなるシンドロームの散歩猿Dと散歩猿A。
気を取り直してすすむ。今度は登る。
前進することで歩行スキルの向上を目指す。
ターニングポイントと言う名のテスト。
激しいディベート合戦の末、灯台をセレクト。
それでも傾斜はきつくなる。
そしてついに……
次回
いよいよ四国最西端に位置する佐田岬へ到着したものの、そのシンボルである灯台を目前にした散歩猿一行の前には、さらなる試練が待ち受けていたのであった。というわけで、灯台チャレンジは「後編」へとつづきます。
ゴロクエ Ep.3 「風車と永遠」愛媛県・佐田岬編【前編】
ゴロクエ Ep.3 「風車と永遠」愛媛県・佐田岬編【中編】
ゴロクエ Ep.3 「風車と永遠」愛媛県・佐田岬編【後編】
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