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俺も『ショーシャンクの空に』について語りたい

 いま、ハッシュタグで #ショーシャンクの空に が流行ってるみたい。

 このまえ、テレビで放送したらしい。

 俺はそのちょっとまえに

 この記事で、『ショーシャンクの空に』を絶賛している。

 そう、絶賛しているのね。

 なんか、すげえ、タイミングがずれたというか、惜しかったというか。

 でも、もういちど、このハッシュタグとして、流行っているいま、また、俺は、『ショーシャンクの空に』を語りたい。

 まず、良さを語りたい。

 ていうか、良さしかないんだけど。

ショーシャンクの空に』の良さ、第3位。

 あ、ランキング形式で語るから。そういうとこ、あるから、俺。

ショーシャンクの空に』の良さ、第3位は「粘り強さ」。

 これね。

 本当に、地獄の底みたいに落ちてる期間が、長いのね。

 だって、刑務所に無実の罪で送られて、どんだけ、苦しむねんっていう。

 どんだけ、底に落ちてるんだよっていう。

 でも、主人公さん、あきらめず、ていうか、途中、絶望してるけど、

 でも、希望を失っていないのね。

 もう、感動。すげえ、感動。

 粘り強く、ただ、ひたすら、逆境の中を耐えている主人公の姿に、その絶望の中で厳しい顔をしていても、希望を失っていない瞳に、感動。

 じゃあ、次。

ショーシャンクの空に』の良さ、第2位。

 そうね。いま、考えてる。

 ていうか、3位が言いたかっただけのとこ、あるから。

 でも、それだけだとどうかなって思って、とりま、ランキング形式って言ったけど、

 そうね。2位ね。えーと、

 あ、そうすね。やっぱり、そう

ショーシャンクの空に』の良さ、第2位は、友情。

 仲間よね。何度もひどい人たちにひどい目に遭わされたりもするのだけれど、

 仲間がいるっていう。

 もう、ここは『ワンピース』に通じますよね。どっちも、名作ですもんね!!

 そう! 仲間!! 仲間の素晴らしさ!!

 もう、ちょっと、言葉に表せない、胸に来る、すげえいい仲間がいるんですね。『ショーシャンクの空に』の主人公には。

 すげえ、感動した。ていうか、いま、思い出して、感動している。

 すげえ、いい話。すげえ、いい映画。すげえ良かった。すげえ良い。良かった。すげえいい。

 で、次。

 ランキング1位ですね。優勝すね。

 えーと、そうすね。

ショーシャンクの空に』の良さ、第一位は、人生が描かれているところ。

 ちょっと、すげー長い感じの言葉になりましたが、

 やっぱ、ここっすよね。

 刑務所の中で過ごしてきた彼らの中には、外に出ていく人もいるんすけど、

 さんざん、刑務所に閉じ込めておいて、いざ、外に出ると、あとは、一人で生きろ、的なところがある、みたいな風景が映画の中で描かれているんですね。

 まあ、いちおう、保護観察?みたいな、よく分かんないすけど、

 いちおう、指定されたスーパーで働く、みたいな。

 でも、刑務所の中で、きっと、絶望し、しかし、そのうち、そこに慣れてしまい、

 そのうち、そこに安寧を覚え、そこから出たくなくなり、

 でも、そこからは必ず、出なければいけない。

 そこで、待っているのは、ただ、一人で生きていくという現実。

 そこで、きっと打ちのめされて、絶望していき、

 という、それは映画では刑務所と外の世界、という対比なんですが、

 ほかのことにも、きっと、あてはまるっていうか、

 なにかにさんざん、閉じ込めておいて、しかし、あるとき、

 急に、梯子を外されるというか

 急に、その世界から追いやられ、

 そうして、自分の無力を痛感する

 絶望する

 どう生きればいいか途方に暮れ、どう己の命をもっていけばいいのか、

 ただ、迷い、もがく

 そういう人生の岐路みたいな、『ショーシャンクの空に』には、たしかに、その風景が、描かれているんですね。

 映画の中だと、ブルックスという登場人物がその苦しみの中で、選んだ道は、やはり、人生でどこかで見た風景の気がした。

ショーシャンクの空に』の映画では、最後には、また、別の道が示されていた。

 それは、主人公とは違う登場人物の道で、

 でも、その道を選べたのは、たまたま、そこに仲間というつながりがあって、

 長い長い刑務所生活という、ひたすらに絶望の底の世界が描かれ

 絶望につぐ絶望、そこを粘り強く生き抜いた主人公の選んだ道と

 つながっていき、

 まるで、ずっと重苦しく垂れこめていた雲が、すっと晴れるかのように

 最後のラストシーンにつながっていく。

 もう、すげえ、感動。

 なにもかもが、人生っていう感じ。

 ブルックスも、ほかの登場人物も、もちろん、主人公も

 必死に、ただ、必死に生き抜いたっていう感じで、すげえ、感動。

 そう、感動なのね。

ショーシャンクの空に』の良さ、殿堂入りは、感動。

 そう、もう、感動。

 これしかない。『ショーシャンクの空に』は、感動。

 それだけ。いや、それだけじゃないけど。

 もう、すげえ、いい話だった。ほら、2000字、超えちゃった。

 ていうか、時間もあるし、もう、記事は終わろう。

 すげえ、感動した。いま、体が熱い。すげえ、いい映画だった。感動した。すげえ、いい話だった。

 そういう、記事。そういう、『ショーシャンクの空に』についての、俺の記事でした。ありがとうございました。

おしまい


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