読書8/28:死ぬまで生きる日記
土門蘭さんの『死ぬまで生きる日記』。
voicyで土門さんのことを知って、noteも読むようになって、本も読んでみたいなと思って買った本。
好きな作家さんだし、カウンセリングを扱った本は好きだし。
面白かった!!!
土門さんがカウンセリングを受けながら、自分と向き合っている。
その様子を読みながら、私も自分のことを何度も振り返った。
時々登場するお子さんのエピソードが、とっても可愛くて癒された。
『はじめに』に書いてある
の通りの文章だなと感じた。
カウンセリングの体験や、幼少期の環境など。私が経験したことのないことばかり。
だけど、遠い人の話には感じない。土門さんは、私と全然違うけど、私より全然すごいけど。
社会に出て、仕事をしても、まだ自分について考え続けている。
自分の感情にまで、疑問を持ち続けている。
それを堂々と発表してる姿に、勇気を頂いたなと思う。
各章の最後には本が紹介されている。
私が読んだことがある本は1冊だけだった。
最終章を除く1-12章に1冊ずつだから、私の読んだことのない本が、11冊ある。
初めは、全部読もうと思った。とりあえず全部手元に欲しいと思った。
だけど、偶然の出会いを待つのも良いなと思った。
本屋さんで見かけた時に、「土門さんが紹介してた本だ」と思って買うとか。
好きな人が本を紹介してるって、すごくワクワクするなと思った。
自分と向き合うことに不安を感じたら、またこの本を読みたいと思った。