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親を責めるのもそろそろ飽きた

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親を責めることにもそろそろ飽きてきた。
まいにちnoteを更新してあらゆる角度から親を責めてきたので、いよいよやり尽くした感がある。

たくさん書いて分かったことは、わたしの母親だけが戦犯で極悪人だったわけじゃないということ。

母親は母親として一生懸命生きている。
母親の母親(祖母)から教えられた通りに生きている。
その母親(祖母)もその母親(曽祖母)から教えられた通り生きている。

時代背景もある。昭和とは男を立てて女がへりくだるのが当たり前の時代だった。嫌なことを嫌だと言って、好きなことを好きにやってはいけない時代だった。我慢こそが美徳だった。

令和になり個人と自由が重んじられ、好きなことを好きにやることが賛美される時代になった。

わたしはちょうどその過渡期に生きているような世代だ。

だから前時代の価値観と新しい価値観とのあいだで葛藤するのは当たり前なんだ。それはなにも母親のせいだけではない。


毒親は連鎖する。連鎖するのが普通だ。

だから母親が自分の傷に蓋をして、親の毒親ぶりに気づかず(むしろ大好きだと信じて)、自分も同じ毒親となってこどもを育てたとしても、それは仕方のないことだ。むしろそうなって然るべきだろう。誰にも責められない。



わたしと母親の違いは、

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うれしいです!!!!