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セックスは愛か破滅か/男性に対する憎しみの先にあったもの

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どうやらわたしは男性に対して強い怒りを感じている。
それは怒りというよりは、もはや「憎しみ」とも呼べるほどの強い感情だ。


その怒りはおそらく幼少期の家庭環境で作られたものであり(わたしの育った家庭は時代錯誤な「男尊女卑」がまかり通っていた)、また夫との夫婦関係で作られたものであった。(夫は性に執着していた)

それは夫の死によって癒やされるどころか、オカルトヒーラーからの性被害によってさらに強化されてしまった。

わたしの中には男性に対する憎しみが沸々と煮えたぎっていて、そのマグマのような憎しみを抱えているかぎり、わたしはどんな男性とも良い関係性を築けない気がする。


そんなことを今日カウンセラーさんに話してみたのだった。


わたしの中にはびこる男性への憎しみは、わたしが母から譲り受けたものであり、それは母がそのまた母親から譲り受けてきたものであり、そうやって先祖代々連綿と受け継がれてきた負の遺産なのだと。

それがわたしの中に今でもしっかりと息づいていて、なんならそれが性被害のニュースを見るたびに日々強化されているのだと。

そんなことを話した。



そこでカウンセラーさんからある提案があった。

「ではあなたの抱える男性への憎しみを一緒に感じてみましょう」と。


わたしは目を閉じて、わたしの中にある「男性への憎しみ」に耳を澄ませてみた。

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うれしいです!!!!