本当の望みを知るコツは、架空の10億円を握りしめておくこと
なにかに迷ったとき、必ずじぶんに聞いてみる質問がある。
それは
もしも10億円あったら?
それでもそれをやりますか?
という質問
たとえば外出していてめちゃくちゃ疲れたとき
タクシーを呼ぼうか、がんばってバスで帰ろうか迷ったら、この質問をしてみる。
もし10億円あったら?
わたしはきょうバスで帰りますか?
答えはNOだよね。
一刻も早く家に帰って風呂入って寝たい。だからタクシーに乗る。
逆に10億円あってもバスで帰りたい気分の日もある。
そんなときにはバスで帰る。
こうやって架空の10億円を握りしめていると、じぶんの本当に選びたいことが分かって便利なんだよね。
アマプラで見たい番組に課金が必要。
課金するのはなんだか癪だしもったいないから諦めよっかな。
あ、でももし10億円あったら?
わたしはこの番組を見るのを諦めますか?
答えはNO!
そして一番見たいタイミングでそのとき一番見たい番組を見て大満足する。
こうやってじぶんに問うていくと、じぶんがなにを怖がっているのか、なにを大切にしているのかがわかっておもしろい。
もし10億円あったら?
あなたは文章を書き続けますか?
答えはYES!
わたしが文章を書くことはもはやライフワークになっている。
書けば書くほど気づきが深まって癒しがすすむ。
これはわたしにとって統合のプロセスなんだ。
これでお金が入ってくればとても嬉しいししあわせだけど、お金が入ってこなくても、もしくはもはやお金を稼ぐ必要がなかったとしても、わたしは書き続けるだろう。
では質問です。
もし10億円あったら?
いまの場所に住み続けますか?
答えはNO!
いまの家は便利で家賃もかからないけれど、わたしが好きな街ではないんだ。
犬と猫にも優しくない。
もし10億円あるなら、わたしはもっと緑が豊かで、かつクラフトビールのお店なんかがある小洒落た街に住みたい。
そこに平屋のコンパクトな家を建てて無垢のフローリングをしいて、好きな家具を置いて、犬と猫と暮らしたい。(こどもは巣立った設定)
いまは1匹ずつだけど、もっとふやしてもいいな。
お金があればいくら病院代がかかっても大丈夫だから保護犬も迎えられるかもしれない。
わたしはその家でおそらくいまとほとんど同じ生活をするだろう。
朝起きて犬の散歩に行ったら、じぶんで作ったお味噌汁とぬか漬けと焼き魚と卵焼きの朝ごはんを食べる。一息ついたら文章を書く。
夕方になったらまた犬の散歩に行く。
夜は近所のお店においしいクラフトビールを飲みにいく。きっとそのころには飲み友だちもいることだろう。
ああ、そんな生活最高だなぁ。
そんな生活がしたいなぁ。
そんなことを妄想する時間が楽しい。
あなたは10億円あったら、どんな生活をしますか?
いまの仕事は続けますか?
いまの家族を続けますか?
よかったら考えてみてね!
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