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#生命力
私たちは適応することができる
シリアンハムスターの変身シリアンハムスターは寒いと体をブルブルとふるわせる。人間も同じだが、なぜブルブルとふるえるのだろう。
結論から言えば、これは熱を生み出すためだ。
体が冷えてしまうと命が危うい。体温を維持しなければならないので体内で熱を作ろうとする。
熱を作る装置は筋肉。筋肉を使うと熱が発生する。
運動すると体がじんわり暖かくなる感覚があると思う。筋肉によって熱が発生しているせいだ。
ストレスが無いと「廃」になる
おじいさんにフラれる10数年前、横浜に住んでいた頃。ちょっと苦戦していそうなおじいさんを見た。
そのおじいさんは痩せ気味で身長は高く、動きはゆっくりとしている。自転車を押して車道から歩道に乗り上げようと踏ん張っていた。
見たところ、買い物帰りだろう。
前のカゴには西友の袋が。後ろの荷台にはダンボール箱がしばりつけられている。ダンボールの中にもいろいろ入っていそうだ。
この重たそうな自転車を
生物はストレスをエサにしている
右鎖骨が太い子供の頃、柔道を習っていた。
小学校2年生のころだったと思う。
練習中に投げられ、宙を舞った。
右肩から畳に叩きつけられ、その衝撃は口の中まで響いたことを覚えている。
しかしそこまでの痛みは感じない。すぐに起き上がって相手を掴みに行った。
異変を感じたのは練習後、
師範の先生に見てもらうと、どうやら骨折だ。
肩からの衝撃が波及して鎖骨が折れる、これは鎖骨骨折の典型例。
骨
内なる力② つまり脅威と共に生きること
私たち人間を含めたあらゆる生物は古い細胞を壊し、新品の細胞と交換する「ターンオーバー」という力がある。この力のおかげで肌、骨、筋肉、内臓は健康を保っている。
では病原体が入り込んで体を攻撃されたらどうだろうか?
いくらターンオーバーによって細胞を新品に取り替えても、すぐに病原体によって細胞は壊されてしまう。
壊している原因の病原体を今すぐに取り除かなければならない。そこで活躍するのが免疫システ