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ひとりで生きていく?

非常事態宣言が延長されて、合気道の稽古休止も続いている。稽古が出来ないし、実家に帰るのも憚られる日々。なので、最近休みの日は、読書をして過ごしている。

まもなく、ひとり暮らし歴も二桁に突入する。暮らし全体を再点検したい気持ちと、いつまでこの一人暮らしが続くんだろう?というなんとなく不安な気持ち。そんな中で選んだ本について書いてみる。

「58歳から日々を大切に小さく暮らす」
著者のショコラさんについては何度か雑誌でお見かけしたものの、著作を読むのは初めて。別の本(「自分らしく、ひとりで暮らすということ」)に載っていたのと、ご本人のブログを読んで興味を持ったので、図書館で借りてみた。

結婚、出産、離婚を経て、コツコツ働いて自分の家を持つ、という姿をベースに日々のクラスを綴っている姿がとても好感を持った。

私は今賃貸に住んでいるし、家を買って住む覚悟はまだない。でも今後起こりうる未来は、今の生活を見直す事でそこまで酷いものにはならないのかな、と少し希望をくれた。今もブログを毎日更新されているのも好印象。


「ひとりで生きていく」
今はソロキャンパーであり、Youtuberでもあるヒロシさんの本。

以前読んだ「働き方1.9」の内容も一部含んでいる。小さく複数の種を蒔く、ひとりで始められる趣味を見つける、ゆるく趣味で繋がることなど。

ひとりでできる趣味と、複数の人とやる趣味との両軸でやっている自分には、共感できる部分と、そこまで卓越した見解は、まだ持てないなあ、という気持ちが半々。でもヒロシさんの文章は好きなので、読んでよかった。


「帰ってきた日々ごはん」
料理家の高山なおみさんの本、特にエッセイが大好きで、「日々ごはん」シリーズはすでにコンプリートしており、他のエッセイもちょこちょこ読んでいる。しばらく高山さんの本から離れていたけど、数年前に高山さんが神戸でひとり暮らしを始めたと知って仰天した。え、スイセイさん(旦那さん)とどうなっちゃうの?と。
最新刊(8巻)が出たけど、そこまでに至る道を確認したくて、図書館で借りてきた。まだ今まさに高山さんがひとり暮らしを始めようとしている5巻を読んでる途中。ゆっくり読んでいこう。


「お気楽ひとり暮らし」

著書のyorikoさんは私と年齢が近いこともあり、共感できることが多かった。挫折を乗り越えて、ミニマリストになって、少ないもので生活するようになった日々を描いている。同じひとり暮らし仲間(?)として頑張りましょう、と勝手に応援していたりする。日々の家事やミニマリズムだけでなく、自分軸の幸せがなんなのか?が丁寧に書かれているので、今も繰り返し読んでいる。

ミニマリスト系の本はたくさん読んできたけれど、この本からもっとも勇気をもらったような気がする。



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