生育歴
おはようございます☀️
この記事では、生育歴について書いていきたいと思います。
なぜ『生育歴』なのか?
それは、ADHDの診断のための大切な材料だからです。
病院によるとは思いますが、ADHDの判断までにはいくつかの段階があり、
その1つに、自分の生育歴を分かる限りまとめることが必要になります。
①家族、友達、同僚などから自分の長所と短所を聞き取る
②自分で挙げた短所の具体的な場面を細かく挙げる
③自分の生育歴を分かる限りまとめる
私はこのような手順で診断が出ました。
子供だとWISCなどの検査も必要になってきますが、
成人期ADHDの場合は、上記3つの手順で行うところが多いみたいです。
少し話が逸れてしまいましたね💦
『生育歴』の話題に戻りましょう。
私の場合は、時系列にしてまとめました。
①幼稚園 ②小学校 ③中学校 ④高校 ⑤大学 ⑥社会人
このような順です。
ただ年表みたいに出来事を書くだけでは不透明です。
家族、友達、恋愛、生活、勉強、部活、失敗、成功など、
細かい視点でまとめていくんです。
記憶の関係もあるので、自分が憶えている範囲で構いません。
書いていくうちに、それぞれの時期で
ADHDのきっかけが浮き彫りになってくるんですね。
例えば、
『小さい頃、部屋の片付けを親がやってくれていた。』とか。
当然親が悪いわけでもなく、
自分もいつもありがとうと感謝をしていました。
しかし、事実として、このことが間違いなく
片付けができなくなった1つのきっかけになっていったと、
医師から言われました。
これはあくまで1つの例に過ぎません。
他にもいくつかありますが、ここでは割愛させていただきます。
『ADHDかもしれない』と悩み、生きづらさを感じている人。
『全部自分のせいだ』と悩んでいる人。
100%自分を責める必要はありません。
もちろん、何が何でも他者や環境のせいにするのは良くないと思いますし、
逆に自分の反省点を洗い出すことはとても良いことです。
ですが、今までの人生を振り返っていくと、
それぞれの時期で何らかのきっかけってあると思うんです。
「だから自分はこうなったんだ」
少しでもそう思えるだけで心が楽になりませんか?
もし、この記事を読んでくださっていて、
悩んでいる方がいらっしゃるのであれば、
是非とも自分の生育歴をまとめることをおすすめします。
私のブログを読んで『スキ』を押してくれている方々、
本当にいつもありがとうございます!😊