自分だけの強み
いつも私のブログを読んでくださっている方々、
本当にありがとうございます!
今回の記事では、
『自分だけの強み』について話したいと思います。
野球を例にしてみましょう。
選手の能力のバロメーターを
【パワー・足の速さ・肩の強さ・守備の上手さ】の4つに絞り、
いい順にA B C D E F Gという風に表すとします。
ここで皆さんに質問です。
とあるチームに2人の選手がいます。
1人目:パワーF・足の速さA・肩の強さF・守備の上手さE
2人目:パワーC・足の速さC・肩の強さC・守備の上手さC
どちらの選手が試合で活躍できるでしょうか。
2人目の選手が活躍できると考えた方が多いでしょう。
事実、全ての能力が平均以上に高ければ活躍の幅も広がるので、
監督としては非常に起用しやすい選手なのは間違いありません。
一方で、1人目の選手は活躍できないのか?
足はとてつもなく速いけど、パワーも肩も守備も低いレベル。
否、1人目も活躍できます。
確かにレギュラー(チームのメインメンバー)として
活躍するのは2人目の可能性が高いです。
しかし、1人目の選手は『足が速い』という長所があります。
なので、その選手は試合で『代走の切り札』として
試合で活躍することができます。
考え方を変えて表現してみると
『足は速いけどその他がダメ』ではなく、
『足の速さだけは誰にも負けない』ということになります。
野球だけでなく、
他の面でも同じだと思います。
私の場合、
『整理整頓やマルチタスクがあまり得意ではない』という短所はありますが、
『子どもの気持ちを汲み取る力』に長けていると自負しています。
今までは、長所を考えずに短所ばかりが目に行ってしまっていました。
ですが、最近は視点を変えて自分を見ることができています。
『自分だけの長所を最大限に生かすこと』
ここに全力でシフトして行こうと考えています。
もちろん、短所をそのままにするわけにもいかないので、
短所は先生方から工夫を教えてもらって何とかしようと思っています。
皆さんの自分だけの長所は何ですか?
人は誰しも長所をもっています。
他人から自分の長所を聞くもの良し。
自分で長所を思い返すのも良し。
どんな方法でも良いので、
自分の長所を思い返してはいかがでしょうか。