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キラキラネームの罪深さ〜生まれた時から考える小学校受験〜

みなさんお気づきだったかもしれませんが、小学校受験では「キラキラネーム」のお子さんはあまり見かけません。

面接官や校長先生が名前をスムーズに読めない場合、無意識のうちにマイナスイメージを与える可能性があります。

「キラキラネーム」と検索すると
一部の極端な例(「雨存(あまぞん)」「羽姫芽(わきが)」など)を除き、次のような名前が検索すると出てきます。

女の子の場合

「海(まりん)」
「月(るな)」
「七音(どれみ)」
「羽々亜(うはあ)」
「心愛(ここあ)」

男の子の場合

「琉生(るき)」
「路唯(ろい)」
「海音(かいん)」
「煌人(きらと)」

現代では、これらの名前は一般的になりつつあり、「ここあちゃん」や「るいくん」のように知人のお子様にいても違和感がないこともあります。しかし、小学校受験という場面では、こうした名前はあまり好ましくないと考えられます。

名前は「履歴書の看板」


名前は履歴書や受験書類の一番上に書かれる「看板」のような存在です。
小学校受験の面接ではしばしば、「名前の由来は?」と質問されることがあります。キラキラネームを付けた保護者はこれに短く的確に答えられる準備が求められます。その自信がなければキラキラネームにするべきではありません。


むしろ珍しい名前が好印象を与える例

一方で、珍しい名前が好印象を与えることもあります。
例えば俳優の松坂桃李さんの名前です。

松坂桃李さんの名前の由来

中国古典の「桃李不言、下自成蹊(とうりものいわざれども、したおのずからこみちをなす)」から「桃李」の部分を名前に取り入れました。この言葉には「徳のある人は何も言わずとも自然に人が集まる」という意味があります。

松坂さんの母親は書道家で美しい文字や文化を愛し、父親は大学教授として教養を重んじる人物で、この背景が名前に反映されています。そして、ご家庭の雰囲気、育ちの良さをよく表しており好印象を与えます。名前から教養が滲み出ていて素晴らしいです。

名付けに困った時の最終手段


名付けに迷った場合、最終手段として姓名判断を利用するのも一つの方法です。
実は私も、この方法を利用しました。

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ありふれすぎた名前にも注意

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