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小学校受験キャンセル界隈〜○○の為に港区に引っ越した友人家族〜

おしゃれ夫婦の引っ越し計画、その理由は?


友人夫婦は、おしゃれなアパレル系に勤めるお二人。

イメージはこんな感じ。

職業(自慢業)といわれるほどセレブママとして成功している滝マキさん

多分彼らの中では「タキマキ夫妻」風なのだろう。
お子様ももれなく、奇抜ヘアーに古着風ダボダボファッション
(オシャレじゃないので語彙がありません)

小学校選びの意外な基準

そんな彼らの子供も、来年は小学校入学を迎えるという。

(私はその時妊娠前だったので、何も深く考えずに….)
「受験とか考えてるの?」と聞いてみたところ、意外な答えが返ってきた。


「人脈のために港区に引っ越して、公立小学校に入れるつもり。」


……?

小学生の「人脈」で子供の将来をどうにかしようとしている、その発想に私の脳内では「???」が渦巻いた。
興味が湧いたので、素直に

「どういうこと?」

と深掘りしてみたのだが、友人は何度も「人脈が〜」と同じ話を繰り返す。

結局、よく分からないまま
「そうなんだ〜、いい人脈が見つかるといいね」と適当に話を合わせたけれど、いまだに納得できていない。

小学生の「人脈」って何?

そもそも、港区の公立小学校で得られる「人脈」ってなんだろう?

小学生のうちから「人脈」を作らせて、将来のために活かそうという発想はいささか心許ない気がした。
私の知る限り、小学生の友情は「一緒に遊んで楽しい」がベースであって、親が意図的に築かせる「人脈」とは少し違うように思う。


小学校受験の「ダサさ」問題

多分、本音のところでは、小学校受験が「ダサい」「だるい」のではないかと思う。どんなにおしゃれ夫婦でも、小学校受験には“お約束”のスタイルがある。

ネイビーのスーツ、漆黒の黒髪、ツーブロック禁止、パーマも禁止

——そんな“制服”に身を包み、塾に通い、家族で面接を受け、


時には田植えもクマ歩き特訓も

しなければならないのだ。

子供のためとはいえ、そんな「ダサい」ことは彼らのライフスタイルに合わないのだろう。小学校受験という選択肢はそもそもないのだ。

そう考えると、彼らの「人脈」という言葉の裏にある本音が、今になってなんとなく見えてくる気がした。

以上、「○○界隈」って使いたかっただけの思い出回想記事でした。

お読みいただきありがとうございます。

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