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涙なしでは読めない絵本。子供がどハマりした絵本。3
前回のこちらの「我が子が擦り切れるほど読んだ、おすすめの絵本について」の記事の続編です。最近の絵本ってなんでこんなに面白いのでしょうか。
まずはこちら
1.イソップ物語の「とかいのねずみといなかのねずみ」
小学校受験対策として、有名な昔話を全て網羅する必要があったため、まず下の絵本セット2つ(合計36冊)を購入しました。その中で唯一「何度も読んで!」とせがまれたのが、イソップ物語(2)に収録されている「とかいのねずみといなかのねずみ」でした。
イソップ物語の中では、「金のおのと銀のおの」や「ありときりぎりす」と比べてマイナーなお話ですが、大人も「なるほど」と思わせる教訓が含まれており、面白い一話です。この本だけボロボロです。
ももたろうやうらしまたろうなど有名なお話が一気に網羅できます。
2.「どうぞのいす」
香山 美子 (著), 柿本 幸造 (イラスト)
とにかく優しい世界の、ひたすらかわいいお話です。2〜3歳の頃から何度も読んでは、ハッピーエンドに癒される絵本です。
3.「バムとケロのさむいあさ」
島田 ゆか (著, イラスト)
これ!!本当おすすめしたいです。かわいいキャラクターに癒される絵本かと思いきや….意外な展開にプチびっくりさせられます。これ以上はネタバレになるので言えませんが、ぜひとも読んでほしいシリーズです。
絵本作家さんの才能を感じる秀逸絵本です。
イラストに隠れている小さな犬を見つけては、我が子も毎回興奮しています。細部まで凝ってます。
4.「ねずみくんのチョッキ 」
なかえ よしを上野 紀子作
みんなに愛されている「ねずみくん」シリーズ。その中でも特に有名なのがこの一冊です。どの作品もクスッと笑えるユーモアがあり、読みやすさが魅力の絵本です。
5.「せっせ せっせ 」
花山 かずみ
これも我が子に何度も何度も読んでとせがまれた絵本です。子どもが大好きな展開や要素がぎゅっと詰まっていて、まさに子ども心をくすぐる一冊です。
6.「むれれれれ」
中垣 ゆたか (著)
ほとんど文章はなく、絵だけで楽しめる一冊です。我が子は一人でページをめくりながら、「あ、どろぼう!」「あ、こうちょうせんせい!」と毎回新しい発見を楽しんでいます。
7.「だいじ だいじ どーこだ?」
遠見才希子 、 川原瑞丸
これは我が子が好きで選んだというより、性教育のために私が購入した絵本です。初めて読んだ時は真剣に聞いてくれたのですが、今では「もう一緒には読みたくない」と拒否されてしまいます(笑)。親と読むのが「恥ずかしい」と感じるようになったのは、成長の証なのだなと感じさせられる一冊です。
8.「うみの100かいだてのいえ」
いわい としお (著)
このシリーズは全て揃えました!一冊読むと必ず「他の(残り5冊!)も読んで」とせがまれるため、寝かしつけが遅くなりがちです(笑)
なので、時間に余裕がある時だけ読むようにしています。それくらい子どもが大好きなシリーズです。シリーズ化されていますが、各冊絶妙に異なる展開で、毎回新鮮な気持ちで楽しめます
9.「うごかす! めくる! のりもの-うみ・りく・そら・うちゅうで はたらく のりもの」
アンヌ・ソフィ・ボマン ディディエ・バリセヴィック (著), 竹内 要江 (翻訳)
ふつうの乗り物図鑑ではありません。ページをめくるたびにたくさんの仕掛けが楽しめる絵本です。見開き2ページに10個ほどの扉や仕掛けが隠されており、子どもの好奇心をくすぐります。想像以上にサイズも大きく、ずっしりとした重みがあるのも特徴です。
本屋で、我が子が「これ買って!!」と目をキラキラさせながら、重そうに抱えて持ってきたのを今でも思い出します。
読みすぎてボロボロです。少々お高めの絵本でしたが、十分に元は取れたなと思います。
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10.「クリフォード おおきな おおきな あかい いぬ」
ノーマン・ブリッドウェル 作
祖父にもらった思い出深い一冊です。大きくて真っ赤な犬・クリフォードが繰り広げるユーモラスな物語は、子どもだけでなく大人も楽しめる内容です
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11.「ヒヒヒヒヒ うまそう」
宮西 達也
西宮達也さんのティラノサウルスシリーズ。どれも泣けます。どうしてでしょう。
毎回泣かない様に読むのに必死になります。いまも感想書いてるだけで泣いてます。(マジです。)
まとめ
どれも自信を持っておすすめできる絵本です。
絵本の読み聞かせに関しては、
「百利あって一害なし」
だと思います。
東大理三に3男1女を合格させた佐藤ママが、1日10冊の読み聞かせを実践し、1ヶ月で300冊、1年で3600冊、3年で1万冊を読んだという話は有名です。
このように、絵本の読み聞かせが子どもの成長に与える影響は計り知れません。
あと何年、何冊読めるかな….
お読みいただきありがとうございます!