駅からさんぽ ~番外編 公園へ行こう~
こんにちは。
ぐっでぃテレビのゆっちぃと申します。
駅からさんぽをお読みいただきましてありがとうございます。
今回は、駅からさんぽ 番外編 公園へ行こう をお伝えいたします。
今回は仕事で加古川市へ訪れましたので、近くにあります、鶴林寺(かくりんじ)公園へ行ってみることにしました。1時間しか時間がなかったのですが、なんとか写真を撮ることができました。
ここ鶴林寺は国宝の本堂と太子堂があることで有名なお寺です。
初めて訪れた鶴林寺はとても長い歴史の時間を感じる素敵なお寺でした。
それでは行ってみましょう!
撮影当時は車で移動していたこともありまして、鶴林寺公園の駐車場へ止めさせていただきました。
案内図を見ると、鶴林寺の周りはウォーキングコースになっているようです。
初めて訪れたこともあって、ここからの景色にもとても日本的にひっそりとたたずんでいる感じが印象に残りました。
鶴林寺は加古川市にあります天台宗のお寺になります。
頂いたパンフレットに、聖徳太子が587年に、秦川勝(はたの かわかつ)に命じて精舎を建立し、刀田山四天王寺精霊院と名付けられたのがはじまりと書いてありました。
聖徳太子の時代というと飛鳥時代が起原のお寺とは長い歴史を感じます。
お寺の入り口になります、仁王門です。
この仁王門は室町時代に建てられたそうで、兵庫県指定文化財となっています。仁王像が両隣に鎮座しており、豪壮な雰囲気が漂います。
仁王像の写真は入山料を納めてから写真をと思ったのですが、撮り忘れてしまいました。。
本堂は仁王門をくぐるとまっすぐ先にありました。
1397年に建立されたそうで国宝となっています。
1397年というと室町時代で、金閣寺が建立された時代と同じですね。
入母屋造で本瓦葺きの本堂です。とてもどっしりとして屋根の曲線が綺麗です。
中へ入りましたら、私のほかに一組お参りされていました。
中では薬師如来が祀られていて、60年に一度公開されるそうです。
次回の公開は2057年です!
西の法隆寺とも呼ばれているそうで、奈良県にある法隆寺を調べてみると、大講堂と呼ばれる建物があり、その建物にとてもよく似ていました。
こちらの太子堂は1112年建立の兵庫県下最古の建築です。
「すがるはふ」と呼ばれる屋根の部分が独特な形で初めて見かける屋根です。
太子堂は、天台宗最古の法華堂だそうで、天台宗の法華三昧の行を行う仏堂だそうです。
建物は本堂の右手前に建てられています。
常行堂は国指定重要文化財となっています。
常行堂は本堂の左手前に建てられており、太子堂と向き合う形で建てられています。
こちらもパンフレットに、常行堂は正確には常行三昧堂といわれているそうで、天台宗の修行を行う専門の堂とのことです。
とても太子堂に似ていますが、よく見ると屋根瓦で、少し違っています。
次に向かったのは、
こちらも国指定重要文化財 鐘楼(しょうろう)です。
鐘を設置するための建物ですが、鐘が見えないのですが、建物が立派です!2階にあがって鐘をつくそうです。
中の鐘、梵鐘(ぼんしょう)も重要文化財とのことで、約1000年前の高麗時代のものだそうです!
と長くなりそうなので、次回の公園へ行こうにて続きをお伝えさせていただきます。。
今回は、仕事で訪れた際に、加古川市にある、鶴林寺公園へ行ってきました。兵庫県には国宝があるお寺が4つあるそうで、そのうちの1つが鶴林寺です。建物がとても緻密なのですが、力強さもあって見ごたえあるお寺でした。
境内はとても広く、大きな建物が建っているのですが、どこから見ても雄大な景色を見ることができます。ぜひお近くにお越しの際は一度行かれてみてはいかがでしょうか。。
それでは、次回の記事でお会いしましょう。。