3歳の身支度コーナー、お支度ボードの作り方と使ってみた感想
4月から3歳長男の幼稚園が始まります。そこで、「身支度コーナー(朝の準備コーナー)」を作って自分で身支度できるように促してみよう!と思い立ちました。
でも、いろんな投稿や記事を読み漁ったものの、「身支度コーナーつくりました(キラキラ)」みたいな作った報告が多く、実際3歳の子どもに使いこなせたのか、追加したものや取り除いたものの有無などがわかりにくい。なので、この記事では、
◎身支度コーナーの作り方
◎実際に入園後どうだったか(随時追記)
について、まとめていきたいと思います!
(前回の記事・構想編の続きです)
必要なもの(ニトリのカラボなど)を買い揃えて組み立てる
身支度コーナーについて調べてみると高頻度で登場する「ニトリのカラボ」。とにかく安い。そして、シンプル。コスパ最強過ぎるので我が家でもこちらを購入することにしました。合わせて、引き出しにするための浅型ボックスをふたつとレールをニトリで、Amazonで突っ張り棒を購入しました。
組み立てるとこんな感じです。
制服すぐ下のボックスにはタオルと靴下。
それから、その下にはポケットティッシュとハンカチタオル。
レッスンバッグはフックにかけるより上に置く方が長男は使いやすいかもしれません。その辺りは実際に入園してから様子を見つつ。
身支度コーナーはリビングあたりに設置するのが一般的なようで我が家もそうしたかったのですが、一歳次男が100%荒らすので断念。玄関横の部屋(趣味の物置になっている)に置くことにしました。
さて。ここまでは、正直他のキラキラ報告と変わりないんですが、私にとって重要なのは「3歳の子どもが実際これで身支度をしてくれるの?」というところ。もちろんできて欲しいので、ちょっとした工夫をしてみることに。
子どもが自分で身支度したくなるアイデア①ゲーム性のあるお支度ボード
ひとつめは朝、自発的に支度してくれるようにするために「お支度ボード」を作りました。
長男は最近ポケモンが大好きなので、ポケモンをテーマにしたお支度ボード。円形に切った両面マグネットの表にモンスターボール、裏にポケモンを描き、タスクを完了したら裏返します。
タスク完了=ポケモンをゲットできる(ポケモンはランダム)というわけです。
(著作権の兼ね合いで加工しまくり。本当はもっとちゃんとモンスターボールだし、ポケモンが描かれています。公式のシール売ってなかったんだよー)
マグネットをひっくり返すタイプのお支度ボードは、マグネット自体にタスクが書かれていて終わったらひっくり返すのが一般的ですが、
◎何が終わったかわからなくなる
◎モンスターボールをひっくり返すとポケモン、というギミックにこだわりたい
◎ポケモンの配置を毎日変えられるので飽き防止になるかも(追加も可能)
という理由から、タスクはホワイトボードに書き、未完了のタスクのところにモンスターボールを表にして貼り付ける、という形を取りました。
あとは、効率的に身支度するため、スタートからゴールまで道を描いて「ひとつずつ順番に」終わらせられるようにしました。家の動線を意識して作っています。
さっそく長男に見せてみると、めっちゃ喜んでました♡作った甲斐があった♡
そして、ぐずってしまってクリアできない時に備えて、よりレアなポケモンが入ったスーパーボールとハイパーボールも作りました。
たとえば「やだ!ポケモンもういらない!歯磨きしない!」とぐずった時に、歯磨きのマグネットをレアポケモンにこっそり入れ替えて、「あれ?見てみて!次はレアなポケモンがゲットできそうだよ!がんばろう!」と励ます予定。朝から怒ったり急かしたりせずに済むのが一番いいもんね。
お支度ボードの設置場所は玄関そばの部屋の前にしました。
この扉の向こうに身支度コーナー、その対面(このボードを見ている時の背中側)に脱衣所があります。朝の移動少なめ!
また、我が家にはやんちゃな一歳次男がいるので、お支度ボードの紐を途中で縛って高さを2段階調節できるようにしました!
次男の襲撃がありそうな時は、
結び目をフックに引っ掛け、高さがちょうど次男の手が届かないくらいに。常にこの高さだと長男は上の方に手が届かないので、随時調整します。
ごめんね、次男。君が入園する時にまた作るからね。
使ったのはダイソーのホワイトボードとコクヨのマグネットシート。強力すぎず、3歳の子でも自力でひっくり返せていました。
油性ペンはこちら。安いのに色数が多く淡い色も豊富で助かりました。原色だけだと目がチカチカしそうだなあと思っていたのでよかったです。
ちなみに、油性ペンの常識かもしれないのですが、油性ペンで描いたもの同士を長時間張り合わせたままにすると色移りや色落ちするみたいで…家にあった適当な透明なOPP袋をかぶせてしのいでいます。
手描きやキャラクターものはちょっと…という方に向けて、また、ゼロから考えて作る時間がない方へお支度ボードのアイデアを追加しました!簡単に作れるお助けアイテムもあります。
子どもが自分で身支度したくなるアイデア②仕掛けがあるフック
帰ってきた後に通園カバンをきちんと身支度コーナーに置いてもらうために、こんなものを買ってみました。
カバンを引っ掛けると、
リスが!顔を出すんです!かわいい!
帰って来た長男も、自発的にカバンをしまいたくなるんじゃないかな?朝の準備もちょっと楽しくなるかもしれません。粘着テープもついていますが、フック穴もあります。
子どもが自分で身支度したくなるアイデア③連絡帳と洗い物の回収場所をつくる
水筒、コップ、エプロン、連絡帳を自発的に持ってきてもらえるとめっちゃ助かりますよね。リスのフックが2個あったので、水筒とコップとエプロンはこれで回収しようと思っています。せっつく時も「リスさんにただいま言ってー」ってリマインドすると小言っぽさも軽減しそう!小言って言うのが疲れますよね。
残るは連絡帳。これはプリント類と併せて回収するためのポストを設置しました。作ると手作り感満載で長持ちしそうにないので、文具メーカーのマグネットポケットを購入。
こんな感じで冷蔵庫側面にセットしました。やばい、めっちゃかわいい♡
購入したのはこちら。まず、リスのフック(フック穴付き)を冷蔵庫につけるためのもの。こんなものが世の中にあるとは!超便利!ネジ穴を開けられないところでも、磁石がくっつけばフック穴付きのアイテムを設置できるようになります。
それから、ポスト代わりにはこれ。
お子さんが複数いる場合は、白いタイトルバー部分に名前を書き込んだりもできます。便利!
親の動線が楽になるアイデア
子どもの身支度コーナーを作っても、肝心の親の動線がややこしいと結局バタバタしてしまいます。
我が家の場合、間取りはこんな感じです。(無関係な場所は省略)
身支度コーナーは玄関に近い部屋に配置、お支度ボードはその部屋のドア横に配置しました。それを踏まえて、洗濯関連は脱衣所で、洗い物やお便りはキッチンで回収できるように場所を設けました。キッチンは前述③の通りです。
洗濯物は脱衣所に長男専用のカゴを置きました。ゴミ箱のすぐ上なので、通園カバンにティッシュゴミがあった場合に捨てるのも楽です。
ここで回収した制服類には通園バッジや園章などがついているので、それを取ってから洗濯しなければなりません。でも、バッジ類を身支度コーナーなどで保管となるとまた動線が増えてややこしいので、
洗濯機にダイソーの磁石フックをつけて引っ掛けることにしました。子どもの手が届かない高さ、位置であることがポイントですね。
さらに、日々急ぎで洗わなければいけないものをさっと洗って干せるように、洗濯機の上で室内干し。
つまり、動線はこうなります。
長男がカゴに入れた制服類からバッジを外してささっと手洗い、脱水をかけたらその場で干す。乾いたらバッジをつけて、脱衣所の向かいの部屋にある身支度コーナーへ。
これなら面倒くさがりな私でも無理せず続けられそう!
リアルレポ①入園式当日の身支度やってみた!
初日なのでほぼ手伝いながらの準備ではあるものの、身支度コーナー作ってよかったです!
我が家の長男は服を着替えるのにこだわりがあるというか、気分が乗らないと全力拒否してしまうので、前もって「明日は幼稚園だよ。これに着替えて行くよ。入園式がんばったらおもちゃ買いに行こうね」とネゴした上で当日を迎えました。
その説明の時に、「身支度コーナーの引き出しにはポケモンのポケットティッシュが入ってるよ」「ここにはハンカチがあるよ。ポニータのハンカチもあるよ。全部ニコのだよ」と説明すると、本人もワクワクしている様子。ついでに通園カバンに「明日のハンカチとティッシュ入れよう。どれにする?」と尋ねると、うーんと迷いつつそれぞれ選んでカバンへ。そして、「カバンはリスくんにかけてね」と片付けまでスムーズでした。
当日は朝から好物のスナックパンで気分を上げてもらい、ポケモンの歯磨きアプリで歯磨きへ誘い、その後、全部服を脱がせて身支度コーナーへ。今日は制服だったのと、やはり朝はぐずるので着替えはお手伝い。でも、だんだんと制服やカバンが嬉しくなってきたのか、自然と笑顔に。
入園式から帰った後は、脱いだものを全部、脱衣所の長男用かごへ。あらかじめフローを考えながら身支度・片付けのあれこれを配置したので声かけもスムーズでした。
何より、やはり、リスの効果絶大!「カバンはリスくんに渡して、ただいまって言ってね」と言うと張り切って片付けていました。
他のものも手伝いは必要なものの、身支度コーナーという彼専用の場所があることで、しまうことへのモチベーションは高かったように感じます。その気持ちがあるとないとでは大違いですよね。
リアルレポ②お支度ボードで春休みの朝を過ごしてみた!
お支度ボードを作ってみて気になったのが、どうやって使い始めるか。お支度ボードのルールを理解してもらわなきゃいけないけど、幼稚園行く日に突然始めても、バタバタするし長男も混乱しそう。
というわけで、春休みのうちからお支度ボードを使って朝のひと時を過ごすことにしました。ちなみに我が家のお支度ボードは夜の寝る準備にも使えるっちゃ使えたので、練習の練習として昨晩のうちに「トイレ」「ごはん」「はみがき」をやってみました。
長男が寝てから、マグネットをモンスターボール側に戻しつつ、ポケモンの配置をランダムに入れ替え。
今朝から本格的にスタート。まず、起きてからの声かけを変えました。
「おはよう。トイレ行ったらポケモンゲットできるよー!何ゲットできるかな?」
「次はごはん食べたら、またポケモンゲットできるよ!」
「次のポケモン何かな?次は、歯磨きだね!」
とポケモンで釣りまくり(笑)。
長男もいつもなら「歯磨き(しなくて)だいじょーぶ!」と言って逃げまくるところ、今日は張り切ってやっていました。モンスターボールをひっくり返す時に、ボールを投げる感じで動かして「ゲット」を楽しんでいる様子でした♡
そしてその夜、予期していた通り眠気のあまり「歯磨きヤダ!」モードに突入した長男。眠くなっちゃうとお支度ボードじゃ太刀打ちできず、「もう虫笛も効かない…」というような状態。
にもかかわらず!こっそりスーパーボールに差し替えたのを見せて「あれ!これレアなポケモン出るんじゃない!?歯磨きしちゃう?」と聞くと「歯磨きするー!(満面の笑み)」。無事、寝る前の歯磨きもちゃんと笑顔でできました♡ポケモン最強か。
株式会社ポケモンさま、これ商品化してくれませんか。次男の時に買うので…。(割と本気で)
リアルレポ③慣らし保育のお支度&片付けでいざ実践!
今日はとうとう慣らし保育初日。にもかかわらず、昨晩遅く寝たせいで「まだ寝る!眠い!」と超不機嫌な起床。ここは無理やりお支度ボードのポケモンで釣ることはせず、とりあえずAmazonプライムビデオの「びゅんびゅんダンス」を見せてテンションを上げてもらうことに。
なんとか元気になったらトイレ。お支度ボード。ごはん。お支度ボード。歯磨き、洗顔、お支度ボード。徐々に乗り気になっていく長男。お支度ボード自体はここ最近毎日使っているから新鮮味はもうないみたいなんだけど、ランダムに並べ替えるゲーム性が効いているようで、飽きてはいないらしい。一度気分が乗ってしまえば楽しんでくれています。(横で羨ましがる次男のおかげもあると思う)
そして、リアルレポ①の時にも感じたことだけれど、やるべきことをまとめてあるおかげで私がタスクを見失わずに済むのが超楽!仕事でもそうだけど「ああ、次は何だっけ…」って一瞬立ち止まるのは効率を下げるし結構なストレスになる。朝のバタバタしがちなタイミングで、そのストレスがないのはとてもありがたい!
慣らし保育も楽しめたようでご機嫌で帰宅。お支度ボードの流れに沿って手洗い、洗濯物回収、着替え、片付け…と思ったけれど、なぜか玄関ですべての服を脱ぎ出す長男。そうなんだよね〜君脱ぎたがるんだよね〜。彼にとって動線とかどうでもよく、脱ぐ→手洗い→片付け→着替え。その後、一気にボードのマグネットをひっくり返していました。お支度ボードの順番も彼に合わせて入れ替えるか悩むところ。
せっかく初めて朝から帰宅後まで全てのマグネットを完了できる日だったので、最後のタスクはハイパーボールのレアポケモンにしてあげたら喜んでいました。
あと、今日は初めて水筒を使ってキッチンのリス型フックにかけてもらったのだけど、「リスくんに渡してね」と言うとすぐに持って来てくれました。やっぱり「あれやって!これやって!」と言うだけより、ちょっと遊び心がある方が親も子も楽しいな♡
夜寝る前に「あ!明日のひとつめがスーパーボールになってるよ!」と予告しておき、翌朝はそれをリマインドして起こしてみるといい感じ。単純に物で釣ると、自分で身支度することではなく物をもらうことがゴールになって良くない気がするから、あくまで「気分を上向きにモードチェンジするきっかけ」程度を心がけています。
そして、慣らし保育2日目の朝はそれまで絶対自分でやってくれなかった洗顔を自分でできました!やったー!
まだまだタスクを理解しているわけではないから、次のタスクを伝えたり、リマインドしたり、手伝ったりは必要だけど、そのうち最小限のリマインドで身支度してくれるようになるかもしれない。楽になるのももちろんだけど、成長が楽しみ!
リアルレポ④幼稚園バスでの行き帰り開始!今後のためにアレを購入
2日間の慣らし保育を終え、今週からいよいよ幼稚園バスの運行スタート。
前日何かを察したのか「もう幼稚園いらないよ〜」と言っていたので、今朝はお支度ボードのひとつめと帰宅後のひとつめにレアポケモンを配置しておき、ギリギリまで待機。自然とむにゃむにゃ言ったタイミングでぎゅうぎゅうハグして起こし、お支度ボードの前に連れていくとめっちゃやる気を出していました。
お着替えの時に嫌がるんだよなあ…。でも、持ち物の準備は好きで、かばんにコップやティッシュを入れるのは楽しんでいる様子。嫌がることの次に好きなことを組み込んでおくのは効果的かもしれません。
幼稚園バスまで送って行くと、意外にもスムーズに乗り込み、窓越しにバイバイしてお見送り完了!あれ!もっと大変かと思ったのに、意外とあっさり!
久々に長男が3時間ほどいないので、その間に次男を連れて近くのセリアへ。今日はすんなり行ってくれたけど、今後あるであろう「幼稚園行きたくないグズグズ」「お支度ボードもう飽きた」に備えるためにこちらを購入。
スケジュール帳とご褒美シール60片。
お支度ボードを全部ひっくり返したら、シールを一枚ペタリ。
お支度は彼本人のためのことであり、変に報酬を与えたくないのでシール以上のご褒美は特に考えていません。(シールが貯まったらおもちゃ、などはなし)
あくまでも、「今日までこんなにがんばったんだ」ということを可視化することで、その日その日の彼の機嫌に一喜一憂することなく、長男自身も「これまでコツコツがんばってきたんだ」と自身のがんばりを振り返られるようにしたいなと思っています。
初日、帰宅してからお支度ボードを見せながらひとつひとつ声がけは必要ではあるものの、途中でぐずることなく全てのタスク完了!早速ご褒美シールを貼って見せると、思惑通り喜んでいました(ニヤリ)。子どもってなんであんなにシール好きなんだろう?
リアルレポ⑤半日保育終了!平常運転に備えて持ち物リスト作った
幼稚園の持ち物は意外と多いので、私が混乱しそうになってきました。そこで、観念して持ち物リストを書きました。
通園カバンをどかすと、
持ち物リスト。簡単なイラスト付き。
カバンを手に取ると自然にリストが目に入るようにすることで、持ち物チェックにすんなり進めるといいなと。(今のところ持ち物用意するのは好きだからいいけど、慣れたら面倒がりそう)
リアルレポ⑥声かけを変えたら、やる気さらにアップ!
お支度ボードのタスクのイラストをだいぶ理解してくれるようになったので(画力不足)、これまでは「次は〇〇だよ」と声をかけていたのを「次は何するのかな?」「いま、何ができたかな?」と自分で考えたり思い出したりしてもらえるように問いかけるようにしました。
長男は口うるさく言われてもぜーんぜん聞いてないという困ったさんですが、お支度ボードを見てタスクを言い当てるのはクイズ感覚なのか好きなよう。自分で「次は〇〇!」と言うと、私に言われるよりやる気が出るみたいです。
お支度ボードがグッジョブ過ぎて現状で満足しそうですが(笑)、あくまでこれは「自力で朝のお支度をする」ためのツール。ゴールに至るまで私たち親子のチャレンジは続くのでした…。
おまけ。連日お支度ボードの襲撃を阻止されてしまう次男がいたたまれなくなってきて、ただただ貼ったりひっくり返すだけのマグネットを作りました。
満足していてよかったです。しかし、なんでもおもちゃになるなあ。ホワイトボード、両面マグネットともにダイソー。
おまけその②、レッスンバッグは週に一度の持ち帰りかと思っていたら意外と高頻度なのと、リスのしっぽフックが2.5kgまでかけられるので、最近はこんな感じの配置になっています。
レッスンバッグの中に通園カバンも入っています。「カバンリスくんに渡してね」の一言で済むのが楽!
リアルレポ⑦入園早々、3週間におよぶ休園&自宅保育に突入!?
2週間、順調に幼稚園に通っていたのですが、幼稚園が休園になったり緊急事態宣言が出たりで3週間のお休み。せっかく朝型生活も朝のタスクのリズムもできていたのだけど、元の生活に戻ってしまうんだろうな。
と覚悟していたんですが、意外なことにお支度ボードのおかげで生活リズムがさほど乱れていません!
しかも、最近では「歯磨き終わった!」「できたねー台から降りようか」「あ、待って!次は"顔を洗う"だよ!」…と自発的に次のステップを意識してくれるように!
もちろん毎回確実にできるというわけじゃないし、そもそも私が怠け者なので一家みんなでだらけている日もあるけれど、想像していたよりもずっとちゃんと暮らせています(笑)。
夏休みの前にこの経験ができたのはよかった!
あと、お支度ボードでもどうしてもダメな時に頼っているポケモンの歯磨きアプリがすごいです。前から使っているのだけど、我が家ではこのアプリのおかげで歯磨きタイムに泣かなくなりました!(1歳も短時間だけど嫌がらずに口を開けてくれるようになった)超おすすめ!
リアルレポ⑧祝!帰宅後の片付けひとりでできました
自宅保育が続いた4〜5月の後、6月は数回風邪でお休みはしたもののほとんど登園できました。その甲斐あってか、今日は帰宅後のお片付けを全て自力で終わらせました。がんばった!すごい!
正直、一年かけて教えて、年中さんになった頃にようやくできるかなーくらいのスケジュール感で考えていたのでビックリ!
まあ、明日はまたできなかったり、来週になったらやりたがらなかったりするんだろうけど。
お支度ボードは、実はあの後、次男がどんどんポケモン好きに成長した結果、毎朝取り合って阿鼻叫喚…という事態に陥ったため、次男が落ち着くまで積極的に使えずにいました。ポケモン強すぎ。
で、その間は「ポケモン」という言葉も出せなかったので、致し方なく「次は何する?」「次はあれして、これして」と直接的な言葉で伝えていました。それによってもう飽きちゃうかなーと思っていたんですが…
1ヶ月ほど空いたある日、次男だけまだ起きてこない隙に「ポケモン、ゲットする?」と声をかけると、「ゲットするー!」と元気に返してくれて、張り切ってめくっていました。
追記;ちなみに、翌朝の準備も私が手伝ったのは着替えとハンカチをたたむ時のみ。着替えは全くグズらなくなりました。成長してるなあ!
リアルレポ⑨朝の着替えも残すは靴下のみ!
「チョコレートのパン食べようか」と起こすと、ほぼグズらずに起きる長男(笑)。その後の身支度は、いちおう都度声かけは必要ですが、私が手を動かして手伝うのは靴下を履く時のみ。パジャマを脱いだり、靴下以外の着替えもできるようになりました!
入園前に比べて本当にできることが増えたなあ。子どもの成長スピードって早い。
着替えに関しては、ズボンは結構すんなり履けるようになったのだけど、シャツはしばらく苦戦。頭を通すのが難しいようで、途中で諦めることもしばしばでした。どう教えてあげたらいいのか悩み、伝え方を変えてもみましたが効果なし。ただ、大きめのシャツを着せるようにはしていました。で、そのうちいつの間にか幼稚園で覚えてきたみたい。
もうすぐ夏休み。休みの間にリセットされないように、規則正しい生活を心がけたいところ…できるかなあ。
つづく。
※この記事は長男が実際に使っている様子を見ながら随時更新していきます。