【DTM】頭の中にある音
表題の通り、頭の中にある音について、イメージみたいな話を少ししたいと思い何週間かぶりにnoteを開いています。不慣れな文ですがお付き合いください。
そして初投稿の記事から、読んでくださった方ありがとうございます。開いてみるとDTMerの方がたくさんいらっしゃって、心強いというか、孤独感みたいなものが少し和らいだような感じが勝手にしてます。
今後も、気ままに不定期ですが更新していきますので、気が向いたら読んでいただけると嬉しいです。
さて本題ですが、イメージの話です。
DTMをしていると、こういう鳴りにしたいとか、ああいう音の質感にしたいとか頭の中でざっくりとイメージすると思います。
そのイメージに基づいて様々なプラグインを挿して音作りをしていきますよね。
注意書きですが、自分自身改めてミキシングから学び直している最中で、アマチュアもアマチュアな技量だと実感しています。なので技術的なところの共有をこの媒体では、ほぼしないと思います。
あくまで、これってけっこう大事じゃない?みたいな話なので、正解でもないし受け取り方は自由なので気楽に流し読んでくださいね。
それで今日、noteに残したいのは、
頭の中にあるイメージって
どこまで言語化できるんだろう
っていうところです。
なんでしょう、たとえば、
爽やかな感じ、暖かいあるいは冷たい感じとか
今っぽい、昔っぽいとか、日本語は非常に抽象的ですよね。
ビートルズのこの曲みたいな、とか
DTMをやられる方の中には、参考曲をあらかじめ決めておいて、できる限り音感や質を近づけていくという作り方をしてる方も少なくないと思います。
これはアーティストの方がスタジオに入りレコーディングするときや、エンジニアのミックスに立ち会うときにも、こういう表現をしてエンジニアに伝える場面があるんじゃないでしょうか。
でももし、自分が何のどういう音を聴いて暖かいと感じたのか、自分の中で理解しておくだけで制作が何となく一段階レベルが上がる気がします。
さらに、このプラグインを挿し込むことで、音にこんな効果が出ているのかと理解しておくことができれば、また少し製作時間の密度が高くなる気がします。
自身がアーティストなら、エンジニアに対して自分の中にあるニュアンスをふわっと伝えるよりも、できうる限り頭の中のイメージや雰囲気を言語化して相手に伝えられた方が、人によるニュアンスのズレが少なくなり、より自分が表現したい身体の内で鳴っている音に近づけるのではないでしょうか。
とにかく知らないより知ってる方が得。というか損はしないですよね。
自分もアーティストの端くれとしてレコーディングやミックスの過程など、最低限のことは知っておいた方がいいなと思います。
自分が表現したいと思う頭の中にあるぼやぼやっとしたイメージを言語化すること。あるいは言語化せずともニュアンスで感じとったものに対して、何故そう感じたのか、理由や原因を追及していくことは大事な視点だなと音楽製作について勉強しながら、改めて感じるところでした。
暖かい音と感じる理由が何か分かれば、イメージする音に近づけるために必要なプラグインやその使い方が見えてくるのではないでしょうか。
また、そうやって好きな音の理由を追求していくと、自分が好きな音の傾向なども出てくるでしょうし、自己理解を深めるためにも、雰囲気でやっているところを一度よく整理しておくことが大切なんじゃないかなあと思います。
皆さんはどうですかね、色々な製作の仕方があって、千差万別ですが少しでも誰かの安心材料や製作のヒントになればと思います。
ではまた気が向いたら。