#9 『夜が明ける』上映会 in 高知
普段は愛媛を拠点にしている我々ですが、富山に続いて高知でも『夜が明ける』の上映会を行いました。
私の妻の地元ということで、義家族や妻の友人も駆けつけてくれて、またいつもとはちょっと違った雰囲気に。
ただ、この日はトラブル続きで大変な1日になってしまいました。
県外での上映会ということでスケジュール的に余裕を持った事前のテスト試写ができません。
当日の午前中にテストをしていましたが、なんと映像が繋がらない...。
あの手この手を試しましたが、原因はHDMIケーブルが不良品なのでは?という結論に。
買ったばかりだったのに...。やはり事前準備は大事ですね。
近場の家電量販店で買うしかない!と対応を急ぎますが、業務用である10mのケーブルはなかなか店舗に置いていないそうです。10店舗くらいに電話をかけたでしょうか、ようやく「7mのケーブルならありますが、どうしましょう?」という天の声が。
やや心許ないですが、この際仕方ないと愛媛から来てくれていたとくさんと店舗まで車を走らせます。
大体車で10分くらいの距離でしたが、移動中に2回ほどわざわざ電話で連絡をしてくれて、この仕様で本当に問題ないか何度も確認してくれていたそうです。高知、人が良すぎるぞ...。
上映開始を1時間遅らせた結果(申し訳ない)、なんとか上映は無事に終えることができました。
家庭用のプロジェクターとはいえ、自分たちで機材を持ち込んだ上映会は初めてだったので、反省も多い1日でした。
とはいえ、このときも大きな収穫がありました。
それは、義母がラストシーンで泣いてくれたことです。
「俺の映画観て泣いてる人がいる!」とちょっとテンションが上がりました(笑)
冗談はさておき、作品を観て感情の揺らぎを感じてくれる人がいるのは本当に嬉しいことです。『嫌いながら愛する』も何かを感じてもらえたらいいな。