【中高生に伝えたい】お金を稼ぐ=悪だと思っていた僕【インターン活動紹介】
「ビジネス」、「仕事」という言葉は日常的に使われますが、その本質は何なのでしょうか。
「利益を得ること」でしょうか?「会社に行くこと」でしょうか?
Good Try JAPANでインターンをしている齋藤一樹と申します。
僕がインターンを始めて、最初に代表の方から聞いた話は「仕事とは何か」という話でした。
ビジネスについて何も知らなかった僕は、この話に衝撃を受けて、ものすごく興味を抱くようになりました。
今回は、そのことについて書いてみたいと思います!
今までの仕事観
「仕事」と言えば僕はなんだか嫌なイメージを持っていました。
地元の中小企業に勤めていた母親は、社長の奥さんから何かを口うるさく言われていたようで、それをストレスに感じていたみたいだし、高校を卒業して地元で就職した友人は、いつも会社の愚痴を話していたからです。
また、僕は高校生のときに生徒会長を務めていました。そのときの経験は僕にとって大切なものなのですが、その一方で辛いこともたくさんありました。
本来は生徒のために仕事をしているはずなのに、一部の生徒からは批判され嫌われてしまいますし、複数の意見の異なる先生に挟まれ、片方の指示に従えば、他方の先生から僕が文句を言われるということもありました。笑
このような経験があったので、僕は仕事にはかなりネガティブなイメージがありましたし、「生きるためにやらなければいけないこと」でした。
また、「ストレスを与えてくる上の人=悪」かつ「上の人=お金を持っている」⇒「お金を持っている=悪」 という論理がぼんやりと頭の中にありました。
「仕事」とは何か
Good Try JAPANでのインターンを始めて、最初に聞いた話が「仕事とは何か」という話でした。
その内容は「例えば同僚一人の悩みごとを解決してあげるだけでも仕事。それが会社全体に広がって、社会全体に広がれば立派なビジネス。お金はその対価として受け取っている。」ということです。
僕の中でこの話は革新的で、かなり驚きました。
この話を聞いてから、「たくさんのお金を稼ぐ=たくさんの価値を提供する」と思うようになりましたし、ビジネスの経験を積んで、多くの人の課題を解決できるような人になりたいと思うようになりました!
おそらくものすごく基礎的なことなのでしょうが、多くの学生はこのことを知らないと思います。高校のときに、課題発見力と課題解決力がうんたらかんたら…という話をよく耳にしていましたが、まさにそれがビジネスのスキルなのだと今更気づきました。
もっと早くにこの話を聞けたらよかったのに…と思うばかりです。
このことを知って、僕と同じようにビジネスに興味を持つ人が増えることを願っています。
会社紹介
一般社団法人Good Try JAPAN
代表:中野修二
中高生が自分の将来を本気で考える旅『セカタビ』の企画・運営友達ています。シリコンバレーでのプログラムを中心に、多数のワークショップも実施。GoodTry!は失敗した時に、その挑戦した姿勢を褒める言葉です。
HP:https://www.goodtryjapan.org/