【福利厚生レポ】仕事と育児。シッターサービスってどうなの?いくらかかる?
コスモスモアではベビーシッター補助制度が2種類あります。
1.福利厚生倶楽部の育児補助券 チケット300
2.内閣府ベビーシッター割引券
この制度でとても助けられている、私よしまちの体験談を交えてお伝えしたいと思います。子育てしながら仕事をしている方はもちろん、今はまだ必要ない方もこの先のライフプランの不安要素が少しでも軽くなればうれしいです。
補助制度の概要
申請方法、適用範囲がそれぞれ異なります。各申請ページをよくご確認ください。申請が少し手間に思うかもしれませんが、一度やってみると何てことはありません。
私が利用した背景
時短勤務からフルタイム勤務へ
2021年7月に時短勤務からフルタイムにしました。テレワークがしやすくなったこと、二人育児の感覚がつかめてきたこと。なにより自身に課していた「時短なのに、時短だから」の制約を外した方が楽になる気がしたからです。
フルタイムにあたり、我が家の体制を厚くするために「頼れる人」ベビーシッターさんを依頼しました。定期依頼のオールイングリッシュのシッターさん(育児補助券のみの利用)、単発依頼の幼児教室の先生をしているシッターさん(育児補助券+内閣府ベビーシッター補助利用)など何人かにお願いをしています。
子どもの人見知りがない、私たち親が人様を自宅に招き入れて生活の手伝いをしてもらうことに抵抗がない、という状況もあり、シッターさんを依頼するようになりました。
シッターさんと子どもたちの過ごし方
シッティングだけではない、私が得たもの
☘︎時間に追われない心の余裕
通勤時間1時間10分。出社した日は17時にパソコン閉じなければお迎えが間に合いません。そうすると15時くらいからソワソワするんです。あと〇時間…と。そのカウントダウンがない日は朝から気分が軽いです。たまには仕事が片付くまで残業がしたい。育休前は微塵も思わなかった感情ですが、環境が変わると残業さえも恋しくなります。
☘︎愛情の再認識
シッターさん選びには時間をかけます。楽しくかつ安心なシッティングにするため双方の相性を見ながら事前面談をします。そうしてお願いしたシッターさんは大変愛情をもって接してくれます。
たとえばこんなレポート
とにかく褒めてくれます。親では気づかない良さ、成長を知るのは新鮮でうれしいです。夕食のお弁当はきれいに空っぽになっています。食わず嫌い、食べムラがある子たちがきちんと食べるなんて、どんな魔法を使っているのか…シッターさんはテクニックがあります。
助けられた限界休園期間
この記事を書いている2022年2月。新型コロナウイルスが保育園でも猛威を振るい、休園が続きました。どこにも行けず不安定になる子どもたちと、自宅保育+在宅ワークで生活が不規則になり疲れ果てていた我が家。約半年お世話になっているシッターさんは、「自分のファミリーのようにこの子達が大好きなの」と言ってくれました。明るく大きな笑顔で家族まるごと抱擁してくれる彼女に支えられました。
気になる費用公開
上記はポピンズシッターさんを利用した時の費用です。https://smartsitter.jp/parent/dashboard
保育料はシッターさんによって異なります。兄弟2人を見てもらう場合は1人の場合の1.5倍が相場です。そのほか、時間帯や内容によりオプション料金が発生します。
頼みたい時間、自宅までの距離、特技やシッティング方針を読み、リクエストを出します。条件がマッチし、事前面談をしたら当日を迎えます。
内閣府ベビーシッター割引券導入前は約10,000円を負担していたので大変助かります。相談して、すぐに取り入れる手配をしてくれた人事チームには本当に感謝です。
気負わず 頑張りすぎず
コスモスモアではお子さんが小学校卒業するまで短時間勤務可能です。
育休から復職直後のこと。会議の途中にもかかわらず「時間になったから抜けていいよ」と言ってくれた上司。復職後の不安な気持ちが軽くなったのを覚えています。
18時に会社にいると「帰らなくて大丈夫なの?」と声をかけてくれる同僚。制度と周りの方々の理解に支えられて6年間”ワーママ”を続けてくることができました。
シッターさんを頼まないと両立できないのか?と思われるかもしれません。大丈夫です、頼まなくてもできます。ですが自分が頑張ればなんとかできるけど…の部分を気負わず頑張らない。手放すと楽になることに気づきました。毎日お迎えの時間に追われるのは精神がすり減ります。どうやって頼むの?など気になることがあればいつでも聞いてくださいね。
お読みいただきありがとうございました。
本日の書き手:よしまち