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PMO視点で見て成功するプロジェクトの秘訣

こんにちは!PMやPMOは「プロジェクトを効率的に管理し、成功に導くために必要不可欠な役割」を果たしています。
ご存じの方の方も多いですが、各プロジェクトには「個別性」、「有期性」、「不確実性」という3つの基本属性があるため、実際に運用するには経験が必要だと感じている方も多いかと思います。
現実的に多くの経験を積むのは難しいですよね?

PMOの知識は仕事だけでなく、さまざまな場面で活用できると思います。

例えば、私の趣味の一つである「潮干狩り」。貝をうまく採り、美味しい料理を作るためには、計画、資源の管理と活用、リスク管理が欠かせません。ただ知識を学ぶだけでは少し退屈かもしれませんが、皆さんもその知識を自分の好きなことに取り入れて、印象を深めてみてはいかがでしょうか。
では今回は、潮干狩りをプロジェクトとして捉え、PMO視点で具体的にどう進めるかを見ていきましょう。


1. 目的の設定:プロジェクト成功のためには、目的と目標を明確にすることが大切です。

目的: 潮干狩りを楽しみながら、たくさんの貝を採り、料理「酒蒸しマテ貝」を作りたい!
目標: 友達、家族など参加者全員が満足できる量の貝を採る。例えば、百円ショップで買ったバケツ一桶の貝を採ることを目標に設定。

2. 計画:スムーズに進めるために

ただの遊びだけでなく、計画なしでは目標の実現は難しい!しっかりと計画を立てて、当日を迎えましょう。
①日時の決定
☛干潮のタイミングがベストなので、潮干狩りのカレンダーを確認して、干潮時間を調べて最適な時間を選びます。(ちなみに、潮干狩りは5月から行く人もいますが、最適時期は毎年の7月~9月です!)
②場所の選定
☛近隣の潮干狩りスポットを調べ、アクセスの良さや評判の良い場所を選びます。
③必要な道具
☛貝を入れるバケツや網袋、掘るためのシャベル、安全のための手袋や長靴が必要です。
④人数の調整
☛もし複数人参加の場合は、各人の役割(道具担当、採取担当など)を決めます。潮干狩りのチームワークも大事です!

3. リソース管理:準備は入念に

プロジェクト成功のカギは「リソース管理」。事前準備をしっかり行わなければなりません。
①道具の準備
☛必要な道具を購入または事前に準備し、持ち物を確認することも大事!例えれば、干潮のタイミングは普通午前中はベストなので、お昼ご飯も用意しないと!
②交通手段の選択
☛潮干狩りスポットへのアクセス方法を決めます。
(目的地に駐車場がない場合は、電車で行くか、タクシーを利用するべきか?という考えも必要ですね…)

4. 進捗管理:時間を有効に使おう

計画通りに進めるためには進捗管理が欠かせません。実施中もしっかりと確認を行いましょう。
①開始前の確認:
☛当日の天気や潮の状態を再度確認。計画通りに進行できるかをチェックします。
②採取中の進捗
☛目標の量を達成できているか、進捗を随時確認します。

5. リスク管理:予期せぬ事態に備えて

プロジェクトにはリスクがつきもの。事前に備え、万が一の問題にも柔軟に対応できるようにしておきましょう。
①天候の影響
☛予期しない天候の変化に備え、天気予報を確認し、雨具を持参するなど準備をしておきます。
②安全対策
☛足元が滑りやすい場所では、長靴を履いて注意を払いましょう。万が一に備えて救急セットも持参します。
③不十分な成果
☛もしあまり貝が採れなかった場合には、他のスポットを調べたり、またはプランB(スーパーで買うなど)を立て、他のアクティビティを考えたりしておくと安心です。

6. 結果の評価:次回に活かすために

プロジェクトが終わったら、必ず結果を評価し、次回に活かせる点を見つけましょう。
①目標達成度の確認: 参加者全員が満足できる量を確認、
 もし足りなかったら他のアクションを考えましょう。
②フィードバックと改善点: 成功した点、改善が必要な点を共有し、        
 次回の計画に役立てます。

7.結論

プロジェクトの成功には、明確な目的設定、計画、リソース管理、進捗管理、リスク管理が不可欠です。潮干狩りを楽しむためには、事前の準備をしっかり行い、計画通りに進めることが重要です。予期せぬ事態に備えて柔軟な対応策を用意し、活動後には結果を評価し、次回に向けて改善点を見つけることが成功の鍵となります。ぜひ、皆さんも試してみてください!

ここまでご覧いただきありがとうございました。

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