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入社2年目デザイナーがつまずいた時、読んでスキルを磨いたおすすめの本

初めまして!
グッドコミュニケーションズカンパニーの樋口です。

私は23卒でメンバーズに入社し、約4ヶ月前からグッドコミュニケーションズカンパニーでSNS運用のデザイナーをやっています!

これまでの経歴
学生時代にフリーでDTP系(紙もの系)の仕事をし→メンバーズに入社後、事業会社のコミュニケーションデザイナーとして約半年間従事→その後様々な業界/規模のWEBをデザインし→今に至ります。

メンバーズに入社しデザイナーとして活動してきましたが、事業会社に従事した約半年間以外はディレクターやお客様と1対複数でやりとりをしたり、右左もわからず先輩デザイナーがいない中で業務を行ってきました。

頼れる先輩がいない環境の中でロゴを作ったりWEBデザインしたり、多様な業務や組織に携わってデザインをしてきてつまずいたり悩んだり・・。

新卒デザイナーがさまざまな業界で仕事できるのはとてもありがたいと感じていましたが、スキルと環境のギャップに悩んだりしていました。
そんな環境の中で、デザイナーとして悩んだ時にスキルアップ/マインドを醸成することに役に立ったおすすめの本を4冊ご紹介します。

同じ境遇や、同世代でつまづいている方のお役に立てたら幸いです!


2年目デザイナーががつまずいた時、役に立った本


ここからは私がデザインでつまづいた時にスキルアップに役に立った本を紹介していきます。

・コミュニケーションつまずいた時に助かった本(1冊)

「アートディレクターの流儀」

アートディレクターの流儀

入社してさまざまなアウトプットを制作してきました。先輩デザイナーがいた半年間はわからないことは先輩に質問したり、どう伝えたらよいかどうデザインを改善すればよいかプロジェクト/制作物毎にFBいただける環境でした。
1年目冬から1人でラフからWEBを制作、提案することになりました。そこでつまずいたのは、ヒアリングなどの相手の目的を引き出す力や目的を理解してビジュアル化する情報整理のスキルです。
自分の伝えたいことやデザイン時に考えたことをうまく伝えられなかった時に自分の言語化能力が圧倒的に足りないことに気がつきました。そこでSNSで話題になっていたこともありこの本を読みました。今を活躍するデザイナーが作る企画書からラフ案、スケッチなど思考から伝達までをどう伝えるているのか、普段は見ることのないアートディレクターのプレゼン資料など見ることができ、伝え方や資料作りにとても勉強になりました。逆にこんなものまで見せてくれるの?!と驚きました。
提案資料を作るときや制作物の説明の時に、今でも見返しどうすれば伝わるかを振り返る本です。

・表現方法、言語化につまずいた時に助かった本(2冊)

「不滅のデザインルール」

不滅のデザインルール

次につまずいたのはSNSやキャンペーンなどで使用するバナーデザイン業務でした。バナーデザインはPDCAがとても早く、1枚1枚にそんなに時間をかけれないし、かといって既視感のあるバナーはユーザーに不信感を与えてしまったり、適切なクリエイティブにしないと数値が目に見えて落ちてしまったりしてしまいます。1ヶ月で40枚以上作る業務に携わっていた時は、一枚一枚に時間をかけたり熟考する時間がなくインプットしてもインプットしても足りない状態でした。
そんな時にこの本に出会いとても重宝しています。この本はレイアウト、配色、写真の使い方、タイポグラフィとデザインを強くする技術が一冊にぎゅっと詰まっています。デザインに最新のデザインからプロデザイナーの伝えるための技を学ぶことができます。 
アウトプットの表現のバリエーションを豊富にするためにこの本を読み返したりしています。

「COLOR BY COLOR」

COLOR BY COLOR

そして、この本もとても重宝しています。
目的や戦略などから適切な色を選ばなければいけない時やトンマナやちょっと印象を変えたい時など迷った時などに使っています。色の組み合わせでどういった印象を与えられるのか細かな説明がついており、色がもたらす役割などを説明をするときにも役立ててます。

・デザインの考え方を支えてくれた本(1冊)

「デザインの知恵」

デザインの知恵

ひたすら制作している時にふと、デザインって作ることだけだっけ?何のためにデザインしてるんだっけと悩んだ時に読み返すのがこの本です。情報デザインから社会デザインまで幅広いジャンルを取り上げて、デザインのあり方について書かれています。その中でも「ただかっこいいグラフィックがすごいものをつくって、「デザインしてあげる」という姿勢でいることではなくて、今ある物、文化やサービスをより良いものにして相手と共同で作っているという姿勢が大切だ」という部分が一番心に残ってていています。
さまざまなひとやもの、ことを繋ぐデザインだからこそ、デザインすることとはをいつもこの本を読み返して、心に留めています。

さいごに

いかがだったでしょうか?
悩んだ時、一人でデザインと向き合うときに、私はこの本たちにいつも助けられています。

普段、デザイナーのみなさんはどんな本を読んでいますか?

これからデザインを始めるひと、同じように新米で悩んでいる人に、
今回紹介した本がデザインに悩んだ時の自分のスキルを支えてくれる一冊になってくれれば良いなと思います。

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最後まで、お読みいただきありがとうございました!

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