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手放せない!マーケターの仕事が捗る神ツール3選

マーケターのみなさん、お気に入りのツールはありますか?
私は現在、企業のオウンドメディアやSNSの運用に携わり、日々マーケティング業務に取り組んでいます。
今回は、そんな私が実際の業務で「これなしでは仕事が成り立たない!」と感じるほど頼りにしているツールを、実体験を交えながら紹介します。


AI編:ChatGPT

多くの人が一度は使用した経験があるかもしれませんが、私は使用開始当初から毎日活用しています(※業務では、ChatGPTの機能が搭載された社内専用の生成AIツールを使っています)。
例えば、「この記事タイトルを10文字以内にしたいけど、良い表現が浮かばない!」といった場面でよく使用します。その際、以下のようなポイントをプロンプトに盛り込むようにしています。

  • 候補を複数提示すること

  • 表形式で出力すること

  • タイトル案の理由も説明してもらうこと

こうすることで提案内容がわかりやすく、選択もスムーズになります。

✅ POINT:納得いくまで聞き続けなくて良い
提示された案の中に良いものがなかったとしても、そのアイデアがきっかけで新たな発想が生まれることも多いです。
個人的にはAI任せにするのではなく、「相談相手」として使う感覚がポイントです。

クリエイティブ編:Canva

デザイン経験がなくても、簡単にクリエイティブを作成できる万能ツールです。私はバナー・サムネイル作成や図解など、全てほぼCanvaを使用して作成しています。
画像制作だけでなく、プレゼン資料やウェブサイトページの作成、動画編集も行えます。テンプレートが充実しているので、誰でもプロ並みの仕上がりが目指せます。

✅ TIPS:ショートカット機能でさらに効率化
Canvaはショートカット機能が優れているのも特長です。いくつか覚えておくだけで、体感で作業時間が3倍短縮されます
私がよく使うショートカットは以下です。

  • 「C」キー→円形の挿入

  • 「R」キー→四角形の挿入

  • 「T」キー→テキストボックスの挿入

その他のショートカットはこちらから確認できます。日常的にCanvaを使う方は、ぜひ活用してみてください。

データ分析編:Looker Studio

マーケティングにおいて、SNSの効果測定、ウェブサイトの流入データ、ECサイトのKPIなど、どの分野でも日々の数値管理は欠かせないですよね。
そんなデータ活用をサポートするのがGoogle提供のBIツール、Looker Studioです。さまざまなデータ元と接続し、カスタマイズ性の高いダッシュボードを作成できるのが特徴です。
実際に私は、サイトの流入状況やSNSからの効果を可視化するダッシュボードを作成し、プロジェクトの企画立案や運用に役立てています

✅ POINT:チーム内の共通認識を深める
チーム内のメンバーによって、データの見方が異なる場合もあると思います。Looker Studioを活用することでこうしたギャップを埋め、データに基づく共通認識を深めることができます。マーケティングは一人で完結するものではなく、チーム全体で取り組むことが求められます。そのため、チーム全員が同じデータを見ながら意思決定できる環境は非常に重要です。Looker Studioはそのプロセスをサポートし、プロジェクトを効率的に進める上で欠かせないツールです。
接続可能なデータソース一覧はこちらから確認できます。ぜひ一度、ご自身が活用しているデータがうまく可視化できるかを検討してみてください。

番外編:X

私はX(旧Twitter)を10年以上使い続けていますが、これほど便利な情報収集ツールは他にないと感じています
よく「どうやったらトレンドに追いつけるのか?」というお悩みを耳にしますが、まずは1日1回でもXを開いて、以下のシンプルな流れを習慣化するのがおすすめです。

  1. トレンド一覧を確認

  2. 気になったテーマをクリックし、深掘りする

この方法は、新聞やニュースサイトをチェックする感覚と同じです。とても簡単に取り組めます。

💡 POINT:アルゴリズムを利用して情報感度を高める
最近では自分の興味に合ったツイートが「おすすめ」に流れるようになりました。マーケティング業界で影響力のあるインフルエンサーをフォローしたり、マーケティングに関するツイートに「いいね」をすることで、タイムライン上に有益な情報がどんどん集まります。Xをうまく情報収集に活用しきれていないという方は、ぜひお試しください。
(もちろん、情報の信頼性を見極めることも忘れずにしてくださいね!)

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は、私が日々のマーケティング業務で活用している「手放せないツール3選+番外編」を紹介しました。

この記事を読んで少しでも「参考になった」「ツールをもっと活用してみようと思った」という方はぜひ「スキ」を押していただけると嬉しいです!

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