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Meltwaterを使いこなそう!言及数調査の精度が上がる3つの演算子

Meltwaterは、各種メディアにおける対象サービスやトピックの言及量が計測できるソーシャルリスニングツールです。
「ソーシャルリスニング」と聞くと一見難しく聞こえますが、うまく活用することで「自社の商品がどのぐらいメディアで発話されているのか」「どのぐらい影響力があるのか」を知ることができます。

今日は、わたしが日々Meltwaterでよく使用している演算子の中から、初心者でも簡単に検索精度を高められる3つを紹介します。


NEAR/N

検索する言葉が指定した距離内にある言及を抽出できます。

例えば、新作のお菓子に関する言及量を知りたいときに
「新作のお菓子」というキーワードを設定してしまうと、思ったよりも言及数が少ない…ということがよくあります。これは、投稿内で「新作のお菓子」がキーワードと全く同じように使用されている言及しか拾えていないからです。
そこでNEAR/Nを使って新作 NEAR/3 お菓子とすることで、
「新作のお菓子」や「新作で出たお菓子」、「お菓子の新作」など新作の前後3文字以内に「お菓子」というワードが入った言及を拾うことができます。
(前後じゃなく後ろにワードが入った言及だけ拾いたい!という場合は、ONEAR/Nを使うと◎です)

FROM

指定したユーザー名からの投稿を抽出できます。

Xやinstagramなどの言及数を調べる際に使える演算子で、ユーザー名を指定することで特定のアカウントの投稿を拾うことができます。
例えば、メンバーズ グッドコミュニケーションズ公式Xアカウントからの投稿を抽出したい場合は、「from:members_gc」と入力します。
他の演算子やKWと組み合わせれば、インフルエンサーマーケティングを検討している際など「(自社プロダクト名) AND from:(ユーザー名)」で検索することで、候補のアカウントが普段どのような発信をしているか、自社プロダクトに関する投稿をしているかを調べることができます。

FOLLOWERS・LIKES

SNS検索にフォロワー数やいいね数の条件を含めることができます。

「たくさんいいねが付いている投稿を知りたい」「フォロワーの多い人が発信しているかを見たい」という場合には、この2つの演算子がおすすめです。
「>」、「>+」、「<」、「<=」など不等号を組み合わせることが可能なので、指定したフォロワー数やいいね数よりも多い/少ない投稿のみを抽出することができます。
例えば、自社プロダクトに関する言及でいいねが1,000件以上ついている投稿に絞って調べたい場合は「(自社プロダクト名) AND likes>1000」というKWを設定します。

よく使用されるOR・AND・NOTだけでなく、このような演算子を使うことでより細かな言及数調査が可能になります。
ぜひ使ってみてくださいね◎

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最後まで、お読みいただきありがとうございました!

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