一畝研究所 part.1 想い
さっそくショクヤボ農園さんよりお借りした一畝を使って、eatYOGA一畝研究所がはじまりました!
私が挑戦する不耕起栽培。一度作った畝は動かさず、耕さず、草や野菜の残渣などを畝の上に重ねていき、それを虫や微生物たちに分解してもらい水はけがよく、保水性のある土(団粒構造)をつくっていく。不耕起栽培のやり方はこれと言った定義はないそうで、人それぞれやり方はあるみたいです。その土地によってもスタートの地力は違うし、日当たりなどの環境も違います。自然栽培はそこに生えている草、虫、土の状態など日々観察してその土地にあったやり方を見つけることが大切かなと思います。
ちなみに、耕さないといっても放置するわけではありません。耕さない代わりに有益な虫や微生物が増える環境を作っていくことが重要になります。=地上部だけではなく目には見えない部分が大切。
何故私が不耕起栽培を選んだかというと、、、はじまりは、毎回栽培ごとに堆肥を入れて耕す工程が大変だと思ったのと、耕すごとにミミズたちが飛び出てくることに違和感を感じたところからでした。ミミズが慌ててうごめいている姿を見ると“ごめん!”って思ってました。笑 そこから不耕起栽培が気になりだして調べていくと、時間はかかるけれど、人があれこれ手を加えなくても土の中の環境をよくすることによって野菜たちが育ってくれる畑を作っていける栽培方法なのだと知りました。即効性や収量を求めるには向いてないのかもしれません。でも長い目をみてやる価値はあると思いました。すぐ成果を求めるよりも、時間をかけて作り上げたものの方が愛着もわくし、そう簡単には崩れないと思うので、じっくり時間をかけて畝を作っていこうと思います。
畑をやっていくうえで心がけたいことは、自分本位にはならない。相手(自然)を尊重して相手(自然)のことを考えることによってお互い支え合っていける関係が、何かバランスを崩すとうまくいかなかったりする。畑をやっていると人間関係と結びつくことがたくさんあって、色々なことを気付かされたり、考えさせられたりするんです。ただ野菜作りするだけが畑じゃないんです!
なので、私がやるeatYOGAの畑は野菜を作ることだけが目的ではなくて、野菜を作る過程で気づくことや学ぶことを大切にしていきたい。もちろん野菜がよく育つようには考えます。でもそこで失敗しても虫がたくさん食べちゃったとしても、なんでそうなったのかを考えて、観察して、、、試行錯誤していくことも楽しさだと思っています。
そんな実験的な私の不耕起栽培を報告させて頂きますので、あたたかく見守って頂けたら幸いです♫
長々と読んで頂きありがとうございました!
これから宜しくお願い致します^ ^
まり
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