ぺい

関東平野のすみっこから、日々の雑感をお届け中。

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最近の記事

マイクロソフトサポート詐欺にご用心

PCでYouTubeを見ている。料理動画。 今日の夕飯に向けて、ハンバーグのレシピを見ている。 不意に、ポップアップされてきたリンクをクリックする。 すると突然、けたたましく警報音が鳴り響く。 ブラウザ上で連発される警告のポップアップ。画面は真っ赤。 どうしよう。怖い。 気がつけば、表示されている電話番号を押している・・・。 *** これ、実際に僕の母親が受けた詐欺。 有名な手口らしく、巷ではウインドウズサポート詐欺なんて言われているらしい。 母はブラウザの警報音に

    • ケイコ 目を澄まして

      映画館でみてきました。 『ケイコ 目を澄まして』 岸井ゆきのの強烈な演技はどう考えても素晴らしかったし、16mmフィルムで写された映像は、美しい写真集を見ているかのようだった。 いわゆるBGMはなく、役者の演技と映像で語るスタイル。 タイトルの通り、”目を澄まして”みる価値のあるものだったと思う。 シネマテークたかさきにて。 地方でこれが見られる幸せよ。

      • おいしいコーヒーは自分だけのもの。

        コーヒーが好きだ。 毎日必ず豆から挽いて、お湯を沸かし、ドリップする。 新鮮な豆にお湯を注いだときに泡が溢れてくるのがいい。 今日もコーヒーがうまい。 コーヒーの科学という本を読んでいる。 コーヒー好きの医学博士が、コーヒーを”科学的に”語りつくす本で、美味しいコーヒーの淹れるには●度のお湯で●分で抽出して・・・といった一般的なコーヒー本とはだいぶ様子が違う。 コーヒーの栽培法や焙煎の歴史を遡ってみたり、はたまた、コーヒーの苦味成分はどんな物質によるものなのか詳しく解説し

        • 子守と焦り。

          僕には2歳になる子どもがいる。 特徴的な眉毛に、くりくり坊主の男の子。可愛い。 子どもがいると、世界は子ども中心に回っていく。 大人の希望は自然と後回し。子どもの注文に答え続けるのが大人の仕事だ。 親になった以上、ある程度は仕方のないことなのはわかっている。 でも、僕はいつも焦っている。 子どもと過ごす穏やかな時間に浸れば浸るほど、何かに立ち遅れている感覚になる。 走り続ける友人だち。廃れゆく地方。弱肉強食の社会。 気がつくと、子どもの遠回りを待てない自分がいる。 仕

          漁港ノスタルジー

          魚釣りが好きだ。 食いついた瞬間、魚とつながるその一瞬。 力強い引きに、竿を握る手に力が入る。 焦らないように、必死に自分を落ち着かせる。 束の間の真剣な駆け引き、網に入れるまで決して気を抜くことはできない。 そして、魚を引き上げた瞬間の喜び、、、何にも変えがたい達成感がそこにはある。 と、言ったものの、正直に言うと、 魚が釣れる瞬間よりも、水面に糸を垂らして、釣れないねぇ…とぼやきながら、じっと待っている時間が結構好きだったりする。 僕は海のない地域、いわゆる海なし

          漁港ノスタルジー

          学び続けること。

          新年になりました。 あけましておめでとうございます。 昨年4月に書いたnoteも、気づくともう半年以上経過していてびっくり笑 三日坊主も甚だしい、といったご意見は真摯に受け止めつつも、未知なる仕事に食らいつく日々や初めての子育てなどなど、2020年は自分にとって学びの多い一年になりました。 さて、新型コロナに翻弄された2020年も明けて、2021年。 難しい時代だからこそ、心機一転、 今年は変革の年に!なんて考えている方も多いと思います。 今回は、学びへのスタンスにについ

          学び続けること。