「子のために」だなんておこがましい。それでも言い続けたい言葉。
コンフレークです。
第二子を妊娠中に悩んだものの1位といっても過言ではなかった
「上の子のメンタルケア」
上手く関われているかは別にしても
上の子のことは、大好きだったので、
悪阻の時、お腹が大きくなってきた時、
上手く一緒に遊んであげられない時などには
寂しい想いをさせてるのではという申し訳なさと、どう産まれてくる子について伝えようか、と悩んだりもしました。
「上の子優先」
「上の子のメンタルケア」
気になるワードでした。
我が家は3歳差ということもあり、
言葉でのやりとりが少しできていたこと、
感情表現が豊かなのもあってか
「寂しい。」ということが増えたり、
保育園の送迎時に泣くことが増えたり、
子供なりに何か変化に気づいているのかも。と感じていました。
そのたびに、お腹の赤ちゃんもかわいいのに、まだまだ甘えたい時期なのに我慢させてるのかもしれない…。と悩んだので、
そんな私が妊娠してから悩み、意識したことを少し文章にのこします。
普段から、常に1番に心がけているのは、
「あなたが大好き」
と伝えること。
そして今回妊娠してから意識したことは、
自分が体調悪くて遊べない時、
今回妊娠して抱っこができなくなった時
イライラ等して余裕のない対応をしてしまう時、
「あなたのせいではない」
「あなたを嫌いなわけではない」
と伝えること。
そして、今自分ができることもしくは大好きであることを今一度伝えていました。
具体的には、
ママ、お腹が痛いからコロンさせてね。
「でも、一緒にいてみてるからね。」
ママ、足痛いから階段は抱っこできないんだ。ごめんね。
「でも手を繋いでいこう。」
もともと夜寝るとき、二階の部屋に行くときはルーチンのようにずっと抱っこで行っていた。
なのに、急にママからできないと言われる子の気持ちはどんなだろう。
ルーチンが崩される戸惑い、
今までしてくれてたのにという想い、
何故だめなのかわからない不安、
この1つの行動で色々感じさせただろう。
実際に、
「なんで〜〜!!」「できるよ〜!」「ママがいい!!」と地団駄を踏んで泣きながら怒った我が子。
抱っこできないのはこちらの都合である。
だから、私は何度も伝えて、謝る。
「ごめんね。でも手を繋いでいこう。」
「〇〇と手繋いで行けたら嬉しいな。」
なんで!と怒りながら手を繋いであがってくれた我が子。
そこからは、できる時とできない時があっては子も戸惑うので、
「階段をのぼる時だけ」は崩さず
できないことを伝えていった。
もちろん機嫌の悪い日や体調の悪い日は
駄々をこねるし、泣いたり怒ったりして抱っこしてあがりたい!というけれど、
それ以外のときは、自分から手すりを使ってあがってくれるように。
「ママ、おなかいたいんだもんね〜」
「よくなった?」
と優しい言葉をかけてくれるまでに。
そして、忘れてはならないのが
感謝の気持ちを伝えること。
「ありがとう。おかげでとっても助かったよ!」
これはいつもいろんな時に伝えてます。
自分がこどもの時、
何故かわからないけど親が不機嫌であることがとても嫌だった。いや、怖かった。
その時に、
自分がなにか悪いことをしたのか、と
そんなビクビクする時間がいやだった。
今思えばただ、親も余裕がなかっただけなのかもしれないと思える。
でも子は、自分の可能性を考えてしまう。
四六時中できているかは、わからない。
自分に余裕がないと嫌味をいってしまったり、小言がおおくなる。
育児は難しい。
それでも、気づいた時に
「ありがとう!助かるよ。」
「だいすきだよ」
これだけは言い続けたい。
タイミングが間違っていようが大丈夫。
だって、言われて嫌な言葉でないはず。
自分が言われたら、きっと嬉しいはず。
ケアだなんて、おこがましい。
親の自分が少しでも、
罪悪感を減らしたいだけかもしれない。
それでもあなたが少しでも
愛されていること実感して、
自分に自信をもって、
笑顔でいてくれたらと思うから。
伝えさせてね。
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