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hokeniin_39
ドイツの哲学者ショーパンハウアーの言葉
どんなにたくさんあっても整理されていない蔵書より、ほどよい冊数できちんと整理されている蔵書の方が役に立つ。同じことが知識についても言える。
この言葉は知識を蓄えたい人に刺さる言葉です。私たちは知識を蓄えたいと思った時たくさんの一気に蓄えようとしがちです。しかし人間の脳はそんなにもハイスペックなものではありません。一気にたくさんの知識を蓄える(一気にたくさんのことをする)ことはそれは却って非効率なのです。またショーパンハウアーはこんなことも言っています。「いかに大量にかき集めても自分の頭で考えず鵜呑(うの)みにした知識より量は少なくても、じっくり考え抜いた知識の方が価値がある。なぜならひとつの事実を他の事実と突き合わせて自分が知っていることをあらゆる方面から総合的に判断してはじめて知識を自分のものにできるからだ。
ちなみに、皆さんは何かをしていて行き詰った時、情報が足りないと考えたことはありますか。でもそれは実は逆に情報が多すぎるということもあるのです。もし何かに行き詰っている人は一度振り返ってみてはいかがでしょうか。
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