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滝と川 新緑溢れる万葉公園  湯河原にて 

学生時代からの友人、文鳥好きのPちゃん🐦と、お疲れさま旅行で温泉に行く。
Pちゃん🐦も本好きなので、今回は本をテーマにした宿を予約した。ネット情報によると、ずいぶん凝った内装らしい。どんなかな〜♪

海!久しぶりに見た
湯河原駅の前にある 手湯♨
さあ、手を浸そう、と思ったらお湯がない!
チョロチョロと上から出ているお湯で手を濡らす方式だ
そこそこ熱い
湯河原駅から徒歩2分ほどの小松庵でわさび蕎麦を食べる
つゆは濃いめ甘めでわたし好み
お蕎麦もわさびも香り良い😋
店員さんもテキパキと爽やかでした♡

町立 万葉公園へ

蕎麦屋から駅へ戻ってバスに乗る。15分ほど乗って落合橋停留所で降りると、目の前が万葉公園の玄関テラスだ。
ここは湯河原町立の広々とした公園。万葉公園でのんびりするのが今日の目的。奥にはゴージャスそうな日帰りスパ施設「湯河原惣湯 惣湯テラス」がある。
2階のカフェの横にあるロッカーに荷物を入れて散策開始。

公園に入るルートはいくつかある
右にあるトンネルをくぐると…
滝!
川に沿って遊歩道を歩く
ベンチがあちこちに設置されている
新緑と水のせせらぎ
ここでテイクアウトしたお昼を食べても良さそう
個室風テラス
座って外を見ると…こんな感じ
左奥が日帰り温泉の「惣湯テラス」
昼寝しそう
玄関テラスに戻ってカフェでひと休み
まろやかなブレンドとガレット

夢十夜にチェックイン

万葉公園から千歳川沿いをぶらぶらとホテル夢十夜へ向かう。石畳の温泉街は時間が止まっているかのよう。

ホテルの入口を探してウロウロしてしまった💦
お土産屋の中にホテルのフロントがあった。あとから見たら、ちゃんと店の入口に「夢十夜」という看板がありました😅

ここは夏目漱石の「夢十夜」をテーマにした
不思議な雰囲気のホテル
泊まったのはスタンダードの部屋 本が100冊ある
コーヒーミルだ♪
冷蔵庫の1人2本の水が嬉しい
テレビはないけどタブレットがある
ハンモックで読書をどうぞ、なのでしょう
畳にベッド
館内着は柔らかめの生地で着やすい
寒ければ羽織もある
写真が切れてるけれど足袋ソックスもあります
こちらは「明湯」不思議なムード
翌朝、女湯はもう一つのお風呂「暗湯」だった
お湯は透明で特に温泉の臭いはしない
温度はちょうど良い
チェックインから夕食までの時間は
レストラン「燭」で紅茶が飲める

温泉に入った後は、ライブラリー「白昼夢」で本を選んだり、おしゃべりしたり。
さあ、あっという間に夕食の時間だ♪

ハード系のパンは2種類
玉ねぎパン?が料理に合う
多国籍料理っぽさがある前菜
サーモンには醤油が入ったスポイトが刺さっている
牛肉と伊勢海老
お肉の硬さがちょうど良い
デザートがのっているのは本が中に入ったプレート
朝食
わたしは焼き雑炊を選んだ
パリパリ感を楽しんだ後にスープをかける
Pちゃん🐦はフレンチトースト
カリッとしていて美味しかった〜♡(Pちゃん🐦談)

不動滝へ 朝の散歩

朝食後は、夏目漱石の「明暗」に出てきた不動滝へ行く。歩いて15分ほど。

川沿いに歩いて行く
緩やかに上り
ここから1分
滝の高さは15メートル  勢いがある!
滝からの帰り道、ホテル近くの町立美術館に寄る
日本庭園は9:00から入ることができる
水琴窟を発見♪
チンともキンともつかない、かそけき音に耳を澄ませる
ホテルにあった本
大島弓子の「いちご物語」は内容が濃くて読みきれなかった
続きが気になる…

チェックアウトの後は、バスで駅に戻って海を見に行った。

初島と大島が見える

湯河原のお土産

お土産は1910年創業 小梅堂の2色団子とかるかん饅頭
保存料を使っていない文豪のおやつ😋
また食べたいな

今回は久しぶりに旅館寄りのホテルに泊まった。
絶え間ない川の水音をBGMに、この本読んだ?あの作家はどう?と、あれやこれやと話がつきなかった。
古い旅館をリノベーションして、あえてその古さを活かそうとしているのだろう。
最新式の設備も良いけど、古さを楽しむのもたまにはイイかも♪

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