Origami Memories №1 スティラコサウルス
#私の作品紹介 #つくってみた
こんにちは、あるいはこんばんは。
皆さん記憶は良い思い出はどれくらい覚えているのでしょうか?
嫌な思い出、悪い思い出の方が多すぎて、いくつも蓋にして隅に置くくらいあるのではないでしょうか?
大事なのは、悪い思い出より、いい思い出をどれくらい覚えているかだと思います。
その前にこの折り紙について軽く語ろうと思います。
今日は折り紙で草食恐竜のスティラコサウルスの親子を作ってみました。最初に、大人のスティラコサウルスは折り紙は2枚使い、頭と体を1枚ずつ作りました。
苦戦したのは、スティラコサウルスの頭部の後ろ側にある6本の大きな角がある襟飾りが特徴的なので、そこまでたどり着くまでが大変でした。
トリケラトプスと違い飾りが派手めで鼻頭にした角が無いと認識してくれた方が早いと思います。
ちなみに、私が知っているスティラコサウルスの折り方は今のところ2種類で、まだ知らないだけでもっとあるのかも。
子供のスティラコサウルスは6本の襟飾りが小さかったため、わざと子どもにして小さく折りました。
こちらも折り紙2枚で頭と前足で1枚で胴体後ろ足で1枚でできています。
上の大人のスティラコサウルスより、かなり簡単に折れた気がします。
せっかくなので、2匹作りました。
ちなみに、この恐竜には思い入れがあります。
私が小学校低学年の時、家族旅行での出来事だったと思います。
場所は天然石、化石?のお店だったと思います。
店主のおじさんがカウンターに恐竜のフィギュアを出しました。
店主「お嬢ちゃん、この恐竜はわかるかな?」と自信満々の顔してました。
一方両親は、勘弁してくれの顔してました。
母『やめて!それ知ってるし持ってるから!(心の声)』
父『やめた方がいいよ・・・(心の声)』
まさに、親の心、子知らずというかのように私は自信満々に。
私「スティラコサウルス!!」と元気よく答えてしまったので、店主は「しまった」という顔して飴ちゃんをくれました。
その後、母は「あれ以来あのおじさんはきっとあんなことするのやめたよ、多分」と言われました。
子供としてはちゃんと覚えてたし、正解できて嬉しいというのがあり、それを覚えたままでいることができるのだと感じました。
今となれば、その店主さんには申し訳ないことしたなと思いました。
私の数少ない、子供の頃の記憶の一部の話でございました。
【追記】
ちなみにこのスティラコサウルスの2種類の折り図が見つかりました。
誰が考えて作ったのかなと見ると、折り紙の本でよく見かける山口真さんでした。
おまけに見つけた折り図は古いものでしたが、超迫力恐竜おりがみのシリーズのひとつでした。
次は何に挑戦しようかな。