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姿勢改善の運動も語りかけてイメージ(なで肩)


「なで肩」を改善するエクササイズ&ストレッチ


女性に多いなで肩は、肩こりの症状の訴えも多く聞かれます。首から肩にかけて走行している僧帽筋上部繊維が延長し、その代償として首から肩甲骨に走行している肩甲挙筋と、肩甲骨の内側から脊柱に走行している菱形筋が短縮しストレスが生じ、肩こり、痛みの原因となっています。それぞれの筋肉に対してアプローチしていきます。

・僧帽筋上部のエクササイズ


<メッセージ> 
「あなたはカニです。肩甲骨を上げるのがお気に入りのアクションです」

もう少し肘を曲げるとグッド(created with Drea)

<解説>
肩を外側に90°挙げて肘を曲げます。ここでカニをイメージしてもらって、このかたちを維持しながら肩甲骨を挙げる運動を繰り返して筋肉を収縮させます。あごを引いて行うこともポイントです。僧帽筋下部繊維では肩甲骨を下げましたが、僧帽筋上部繊維を収縮するには肩甲骨を挙げる方向に動かします。

・肩甲挙筋のストレッチ


<メッセージ>
「あなたの首から肩に委縮して縮こまっている保護犬がいます。上手に誘導してのびのびさせてあげて。まずは右から。首を前に曲げて左へ倒し左にまわすと伸ばしやすい。あとは頭を左手にのせて軽く圧をかけ、右肩は下げる」

委縮はしていないようです(created with Dream)

<解説>
首から肩甲骨の上端に走行している筋肉のストレッチです。筋肉の走行をイメージできると、よりストレッチ効果が高まるはずです。左側を実施するときは首を右に倒して右に回します。

・菱形筋群のストレッチ


<メッセージ>
「あなたはアクロバティックなパン生地職人です。肩甲骨と背骨についている硬いパン生地を伸ばします。肘を伸ばして胸に近づけて肩甲骨を動かして。もう一方の手で腕を胸の方に押さえるとさらに伸びるはず」

ただのやる気のあるパン屋さんになってしまいました(create with  Dream)

<解説>
肩甲骨から脊柱に走行している筋肉のストレッチです。腕を水平に内転させてストレッチします。正直メタファー的にはいまいちですが、伸ばす筋肉をしっかりイメージして行います。


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