【アラサー上京物語。#61】進まないと鬱になる？

Xでこのツイートがバズってました。

メンタルクリニックで聞いて腹落ちしたのが、人がメンタル崩す理由で大きいのは「仕事が進まないこと」らしい。人間関係やパワハラが直接的な原因ではなく、それが原因で仕事が進まなくなることが要因とのこと。振り返ってみると、辛かった時の大半が「仕事が進まない時」だった。

— ボム (@bombombomb2017) April 15, 2024

これがどのくらい信憑性があるかなどは置いておいて、振り返ってみると確かにな、と思ったことがあるので書いてみたいと思います。

仕事だけでなくて、全てのことが進まないと鬱になるんだと思います。

「進められない」幼少期

とにかく過保護、過干渉な親をお持ちの方はわかると思うのですが、何をしてもダメ、これにしなさい、

の教育でした。

「コーラ飲みたい」「だめ、オレンジジュースにしなさい」

とかもそうなのでしょうね。

一旦親の承認を挟まないと決められない。

全てがそうでした。買い物から進路、仕事、パートナーまで。

全てがダメでやめときなさいの連続。

何も興味を持ってはいけないし、楽しんではいけないし、進めてはいけなかったのです。

案の定、私は鬱になりました。

休日は泣きながら部屋で体育座りをして過ごしましたし、仕事の行き帰りも泣きながら往復していました。

それでも、親は「そういうダメな子」という認識で、心配することなどなかったのです。

親としては都合が良かったのだと思います。

理想通り、何もせずどこにもいかないのですから。

自分で人生を進めて良い、ということを知らなかったのです。

今ならもう自分で人生を進められる自信があります。

これからもっと進めていくのを楽しみたいです。

この上京も、はじめの一歩です。