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【アラサー上京物語。#132】東京は冷たくて、厳しくて、さもしいのではなかったか。
幼少期から東京に対して思い込んでいたイメージがそれでした。
でもどうでしょう、東京の人は愛嬌があって暖かくて、自分が欲しいものだけでシンプルに生きられる。
全てが効率化されていてスムーズ。
こんな風に過ごせるとは知りませんでした。
タイトルのイメージは、東京を知らない母親が、怖くて言っていただけなのかもしれません。
東京を知らない母親が、娘を手放したくなくて言っていただけなのかもしれません。
好きに生きることに罪悪感を感じていた自分が、勝手に自分自身で引き留めていただけかもしれません。
挑戦して、自分の能力がないことを知りたくなかった。
挑戦して、自分の欲求を超えた消費をしてダメになるのが怖かった。
そのための言い訳が欲しかったのかもしれません。
とにかく、都内に出てきてからの方が人間関係がずっといいですし、
自分との関係もずっといいです。
なぜあんなに留まることを選んでいたのでしょうね。
もっと早く出てきていれば、そんな仏に思うこともありますが、
私はこのタイミングで良かったんだと、言い聞かせる日々。
コロナ前は時代的な空気感ものんびりするのはNGでしたし、
やっぱりコロナ後だったから、そして私が私自身と向き合えた今だからできたことだったんです。
これからもっと素敵な私との関係を築いていこう。
築いていけるんです。
さあて、どんな私になりたいかなぁ。。。