川越へ初詣に行ってきました
今年の初詣は、パートナーとともに川越の氷川神社へ行ってきました。
去年の夏に氷川神社の風鈴が見たい！と計画を立てていたのですが、
お互い仕事が忙しくて泣く泣く延期に。
半年経った今年の1月に、
初詣行きたいな。どこの神社に行こうか？
あ、前行けなかった氷川神社は？いいね！
ということで、念願の川越へ行くことに決定したのです。
川越駅へ到着し、今年1番の寒さに震えながらまずは駅の観光案内所でマップをゲット。
広げてみると、川越には氷川神社以外にも色々と神社がある。そして氷川神社って意外と川越駅から歩くのか！
下調べをほとんどしていなかった私たちは、
マップのお陰で得た新たな情報に胸が高鳴ります。
行きの電車で調べた行きたいお店たちは
どうやら氷川神社までの道中にあるようで、
とりあえず、徒歩で神社の方面へ向かうことにしました。
少し歩くと、小江戸と呼ばれるに相応しい趣ある素敵なお店たちが並んでいます。
道を歩いているだけでウキウキしました。
特に印象的だったのが、カップで売っていた食べ歩き用の大学芋。1つ1つが大きくてつやつやで、これはあとで絶対食べようと心に決めます。
（後に寒さに負けてこのお店に戻ってくることは諦めてしまいました。次に行ったときは絶対に食べようと思います。）
リサーチしていた昼食のお店に向かう途中、偶々通りかかった甘味屋さんの前で、私たちは思わず足を止めました。
店頭では店員さんが団子を焼いていて、辺りに香ばしいいい匂いが漂っています。
匂いにつられて近づくと、ランチメニューを発見。何とその美味しそうなこと！
お昼ごはんのお店は事前に決めていたんです。でも、
…ここにしない？絶対美味しいよね。
うん。ここにしよう。
と、急遽お店を変更。
ふらっと入った「あかりや」でうどんを食べました。
メニューを見ると、うどんやお餅などどれもこれも美味しそうです。
カレーうどんとけんちんうどんで散々迷った結果、私はけんちんうどんにしました。因みに彼もけんちんうどん。私たちは、食の好みがとても似ているのです。
ランチセットで甘味やお餅が付けられたので
私が迷いなくセットにしようとしたら、
彼は単品にすると言いました。
何で？と聞くと
これから食べ歩くからねーと言われてハッとします。そうだ、さっきの大学芋も食べたいし、自分の胃のキャパを考えて食べるものを厳選しなければ。ここでお腹いっぱいになってしまったら後々後悔するかも。でも美味しそう、。
葛藤の末、私もうどんを単品で頼むことに決めました。
こちらのけんちんうどん、ふわっと優しい味でとても美味しかったです。忘れられなくて、1月中に家でけんちんうどんを2回作ったくらいです。
この日は、夜に初雪が降ったほど寒い日でした。温かな汁が余計に身体に染みます。
美味しいね、あったかいねと言い合い、また来ようねと約束しました。
次こそはセットメニューにして、甘味も食べたいと思います。
お昼を食べ終え、氷川神社へ向かいます。
道中、通りかかった熊野神社でお参りして、あんバターサンドといも恋を食べ、幸せな気持ちになりながら念願の氷川神社に到着しました。
ずっと来たかった場所なので、彼も私もテンションが上がっていました。
まずはお参りをしようと30mほどの参拝客の列に並びます。
有名な神社ってこんなに混むのねと話していたら、列の誘導をしてくれていたスタッフのおじさんが、三が日はもっと凄かったんだよと教えてくれました。
参拝を終え、何をお願いしたの？と彼に聞いたら、予想以上に欲望が込められたお願いをしていたことが判明しました。笑
次に、鯛みくじを引くことに。
このおみくじは手で引くのではなく、専用の釣り竿を使って釣り上げます。おみくじは2種類あり、赤色は「一年安鯛みくじ」、ピンク色や白色は「あい鯛みくじ」というなんともかわいい名前のおみくじです。
私は「一年安鯛みくじ」、彼は「あい鯛みくじ」を引きました。
結果は中吉。何だか良いことがたくさん書いてあって、今年も良い１年になりそうです◎
有名な絵馬トンネル。参拝者が願いを込めて書いた絵馬は、見ているだけで心がほっこりします。
本当はもう少しゆっくり見たかったのですが、
風が冷たくおまけに雨が降ってきて、いよいよ寒さに耐えきれなくなってきました。
ちょうど川越駅へ向かうバスの時間が合い、
私たちはここで撤退することを決めました。
来られて良かったね、また来ようね。
なんて話しながら、帰りのバスに乗りました。
終点の川越駅前で降りると、
さっきまで降っていた雨が雪に変わっています。
そりゃ寒いはずだわ、と思いながら、
初雪に2人でウキウキです。
初詣の日に初雪って、何だか良いことがありそうです。
寒さに凍えながらも大充実だった川越散策。
次は夏の風鈴を見に行きたいです。