どう勘違いさせられているのか?
まず、下ののAとBでどちらが長いか考えてみてください
長さは同じだと分かっているのにBのほうが長く見えていると思います。
人は、錯覚していること自体に、ほぼ気づくことができません。
この錯覚のせいで、人が実力があるように見えたり、人に騙されてしまうことがあります。
どうすれば騙されず、うまく錯覚の力を使えるか紹介します。
ここからは本の内容なので、興味があれば、読んでみてください。
まず、この本で一番大事な言葉は、「錯覚資産」です。
錯覚資産とは、自分の得になる、他の人の勘違いのことで、実力があるように見えるものです。錯覚資産があれば、生涯賃金で、何千、何億もの差になるものです。簡単な例だと、フォロー10万人の人がすごいと思ってしまうことです。
人間は、自分の直感が正しいとしか思えず、思い浮かべやすい情報で、結論を出してしまいます。また、いろんな物事を、シンプルで、一貫性のあるものだと捉えてしまいます。
要するに、見た目や肩書などで、実力があるように感じたり、優れていると判断してしまっているということです。
では、どうすればいいのでしょうか?
自分は錯覚資産を上手く利用し、論理的な思考をして、正しい判断をすることが大事だと思います。錯覚資産を築くには、色々なことに挑戦して、少しずつハロー効果(実力があるように見えるもの)を大きくし、人から好かれることが重要です。人に騙されないようにするためには、原因を求め、結論を急ぐことに注意して行動する必要があると思います。
自信を持って、人に凄いと思わせるくらい、頑張りましょう!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?