カンボジア・ベトナム旅②〜歌舞伎町の野良犬編〜
2日目。
朝4時半起床という強豪野球部のようなスケジュールになったのは、アンコールワットで朝日を鑑賞するという目的のためである。
眠たい目を擦りながらロビーに降りると、笑顔のチュクさんが手を振っていた。
バスに乗せられ、道中にアンコールワットに関するうんちくを聞かされた、気がする。
というのも、眠気でほとんど意識がなかった。
そして気づいたときにはもうすでに37$の入場料を払っていた。
もしチュクさんが地面師だったら、あの時僕は確実に騙し取られていたと思う。
危ない危ない。