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良くも悪くも朝型人間


早起きは得意。


自然と目が覚めるから
よほど早朝に起きなきゃいけない用でも無いかぎり、アラーム機能のお世話になることは無い。

朝バタバタと用意することが嫌いなので
いつもそこそこ余裕をもって起きる。


朝はちょっとした「ひとり時間」である。


家族が起きてくる前に
何かひとつでも済ますことができると嬉しい。

ストレッチ、
簡単な掃除、
ご飯の仕込み、
洗濯機をまわす準備、
書き忘れた昨日の日記、


朝日が昇るまではカーテンも開けないで、
掃除以外は最小限の明かりのもと

静かに動きまわる。



そんな朝のひとり時間が好きだ。

だいたい決まった時間に起きてくれる自分の体内時計が誇らしい。


ただ、時々、自律神経の乱れなのかなんなのか
かなり早起きすることがある。


私の寝不足は
「夜眠れない」よりも「早朝に起きてしまう」
ことの方が多い。


この時ばかりは大好きな朝時間であっても
「もっと寝ろよ!!私!!
何起きてんだ!!」
と怒りがこみ上げてきます。


しばらく目を閉じてじっとするけど
だいたい諦めて小説を読みはじめてしまう。

日によっては短編1篇をしっかり読んでしまう程。


そうすると朝に小説を読むことも癖になる。


なにひとつ言葉や物語に触れないまま家を出ることに物足りなさを覚える。


ほんとに癖になる前に
もっと眠れよ、と。

他人事のように思うのでした。