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定番の悪夢
子供の頃からよくみる悪夢がある。
自分は布団に横たわっていて、
金縛りのように動けない。
横たわる自分の周囲には
無数の蜘蛛がいる。
天井にも布団の上にも。
そんな夢を定期的にみている。
私は蜘蛛が何より苦手だ。
小学生の頃に帰り道で
蜘蛛の巣にひっかかったとき、
肩にその家主がのっていたのだ。
トラウマである。
似た夢をみることはあれど、
ここまで何度も同じような夢をみるのは
その悪夢くらい。
たのしい夢の定番は無いんだよな。
悪夢をみるのは年に1、2回ではあるけれど、
子供の頃から数えればそこそこの回数だ。
「悪夢に芸がないわ。ワンパターンかよ。」
もはやそんなひとりごとも出ちゃうくらい。
もうちょっと
なんかないのか
脳みそよ
とはいえ、
人間関係の悪夢じゃなくてよかったなぁ。
蜘蛛もめっっっっっちゃくちゃ嫌だけどね。
こんなことを書いていたら
学生時代に友人がふざけてタランチュラの画像を送ってきて、
ガラケーをぶん投げたことを思い出した。
トラウマ級に叫んだけど、
これはもう楽しい思い出。
幕