「資料作り」さん、さよーならー
誰かに何かを伝えることはとても難しいです。
まず聞いてんだか聞いてないんだかわかんない、意識を向けてもらうことが出発点になります笑。そして、伝える為に使うのが、いわゆる資料というやつですね。今日はそちらの話です。
言葉は難しいです。相手は人間なので、勘所やタイミングがあります。そして、言葉だけではなく、私たちビジネスマンは壮大な時間をかけて「資料」をつくります。多くの場合、資料自体が謎の成果物になっています、資料から金の木が生えるわきゃないのに。
私も、前職時代から現在まで、企業とのコミュニケーションを積み重ねています。ビジネス人生20年以上、主力はパワーポイントです。ストーリーライン、体系図、グラフ、スクリプトと、壮大な時間をかけパワポに落とし込みながら、あらゆる会議や商談に臨みます。
そう、たった一回の舞台の為に。。。
と言いつつ、最近、伝える方法が変わってきましたね。というか手段がすこし増えたって感じです。パワポの機会が少し減り、ややテクノロジー寄りの選択肢が増えたって感じです。
以前:パワポ100%
最近:パワポ70%・TeamsやSlack25%・データクラウド5%
もちろんパワポはまだまだ主流です。営業の神様です。
カウンターパートに合わせると仕方ないんですよね。「上長に話します的」な流れだと、パワポ資料が印籠代わりになる。ただどうも、パワポの作成コストと効果のバランスが悪いと思っている派なので、まだまだ模索中です。ここのバランスで個人PLが間違いなく改善します笑。
TeamsやSlackは、ここ1〜2年で日本企業にも導入が進み、受け入れられました。
これはむっちゃ便利で、時間や場所の拘束がなく、適宜説明や質疑に対応します。パーソナライズできるので、伝える目的を達成できます。日々蓄積する事例や情報もあるので、適宜共有すれば、相手も情報リッチなります。
最後はデータクラウドです。
これは、ビッグデータ分析と機械学習プロジェクトに特化したクラウドベースのプラットフォームのひとつです。僕はデータサイエンティスト1年生なので、Asure Databricksしか話せませんが、PysonやSQLを動かすことができ、そして複雑な分析データの可視化ができます。
先日、営業DDXの受講生から「エクセルのグラフは表現がし難い、Pysonでグラフ化した方が簡単で伝えやすい」と教えてくれました。そうなんですよね。設定方法さえ掴めば、かなり分かりやすいグラフができます。またGPTのインサイトもすぐ出るので、そのまま見せると納得度も高いです。
まとめ
私の周りでも、大学でプログラミングを学んだ20代が明らかに増えています。彼らの伝え方、そして我々40代以上の伝え方をどうつなげていくか、むっちゃ課題です笑。当たり前ですが、ビジネスで数字を出すことが目的です。
本質は、先ほど触れましたが、自分PLです。資料作りの時間と定量効果の比較ですね。資料作りも含めて、一番手っ取り早く効果がでる方法を考えましよ、いっぱいありますからね!
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