わたしの声を聴いて。
おはようございます。
あなたに届けたい本を紹介するりぃです。
自分の気持ちをいつも飲み込んでしまう
人と対立することが苦手
職場でうまく立ち回れない
そんなあなたに届けたい今日の本は
です。
本当は思っていることがあっても、相手と気まずい雰囲気になるのが嫌。
身近な人に嫌われたくない。
だから、自分の本当の気持ちを押し殺して我慢してしまうことってあると思います。
大人になるほどにそういうことが増えていき、ストレスを抱えてしまう人も多いのではないでしょうか。
でも、わたしはそんなあなたを責めません。
だって、それが自分を守る手段でもあるし、毎日を何とか平穏に過ごす方法でもあるんだから。
誰だって毎日を穏やかに過ごしたいですよね。
主人公の茉子は、前職でのある出来事に後悔を抱えていて、だからこそ声をあげようとしています。
でも事なかれ主義の職場では、声をあげること自体が疎まれてしまう。
茉子は悩みながら、迷いながら、傷つきながら、でも声をあげることを諦めないんですよね。
声をあげるのってめちゃくちゃパワーがいります。
でもだからって諦めてしまったら、自分の声はなかったことになってしまうし、大勢の声にかき消されてしまうんです。
誰もが抱えるジレンマをリアルな感情表現にあぶり出す作品です。
こういう状況に共感しすぎて苦しかったけど、出会えて良かった作品です。
やっぱりわたしは自分の心の声を大切にしていきたい。
自分の心の声を大切にするために、強くしなやかになりたいものです。
なかなか難しいけれど、毎日本を読みながら、自分を励ましながら生きていきたいです。
気になった方はぜひ。
では、また。
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