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看護師、保育士、大学編入で社会福祉を目指す

私は看護専門学校を卒業し看護師資格習得した。現在は、看護師として福祉施設で働いている。
看護学生時代の産婦人科実習にて、産婦人科で働くことや助産師に憧れて、卒業時に助産師専攻科を2校受験したが落ちた。
それから1年後に再チャレンジしようと思っていたが、遊んだり働くほうが楽しくて受験することはなかった。

もう20年も前のことだが、助産師や保健師資格を習得するのに1年制の専攻科が多くあった。保健師学科に比べて助産師学科は人気で倍率も高かった。当時は、看護大学も少なく大学卒業すれば普通に助産師と保健師のダブル資格習得も可能だった。
今は看護大学が多くあり、大学内で数名の枠でしかないため、助産師習得は難関で助産師はエリートである。

助産師専攻科を受験した時、同学校の保健師専攻科は定員を割れていた。
当時は、保健師が活躍する場が少なかったのだ。今ではたくさん活躍の場があり、保健師の仕事がとても魅了的に感じる。
現在では、保健師や助産師資格習得も大学にシフトしているため、昔の1年制の専攻科がたくさんあった時代に保健師専攻科を受験すれば良かった・・と後悔したことがあった。何なら、高校卒業時に専門学校を選択したことさえも後悔していた時期もあった。なぜなら、就職して大卒看護師と専門卒看護師の待遇差を感じたからである。
20代の独身時代に進学を考えたこともあったが、独身時代は短く、妊娠・結婚・育児と目まぐるしく過ごして30代後半を迎えた。
さすがに、今から大学に編入して学校内選抜を通過して助産師や保健師になろうとは思わない。なぜなら、看護学生は勉強も難しく実習にとにかく忙しく今の自分の生活や金銭面や近くに大学もないことを考えると無理だ‥。

私が福祉施設で勤務する中で出会った人の中に魅力的な保育士がいた。子どもや保護者に対してもお手本のような対応で、人間的にも尊敬できる人だった。
実際に自身が子育てを経験した時に、あの保育士のように子供に上手に接することができたら‥と感じたのをきっかけに保育士資格に興味を持った。
子育て中は何冊も子育て本を読み漁っていたのと看護師の知識もあり資格習得に対しては自信があったが、専門的な勉強はやはり難しく、合格までに3年を要したが保育士資格を習得することができた。合格したときは嬉しかったし自信にもつながった。
毎年、職場で履歴書を提出する必要があるため、資格欄に保育士と記入したことを機に、職場から福祉に関する資格習得としてお祝いの品をいただいた。しかし、私は、あくまで、職場のためにとか、保育士の仕事をしたかったわけではない。ただ、自己満足のための資格習得が目的で、完全に独学で受験し保育士資格のために職場に配慮してもらったわけではない。
看護専門学校を卒業していたことで保育士国家資格の受験資格があったため国家資格を受験して合格しただけである。

数年前に、看護師として現場で働く未来に疲れを感じ始めたのをきっかけに、社会福祉士や精神保健福祉士に注目した。大学入学はは費用も掛るため悩んでいたが勢いで信制の福祉大学に編入した。勉強はやる気がなかなか起きなかったのと社会福祉士習得のための科目を履修する必要があったため思うように進まず現在4年目である。
この間にも社会福祉士の教育内容も見直しがされて新カリキュラムへ移行された。結局、まだ資格習得まで至らないが今年で大学卒業はできそうだ。

資格を持っていると、仕事の選択肢が広がるし自信にもつながる。過ぎた時間は戻らないし、今始めないとどんどん先延ばしになる。その間に制度が変わったり難しくなったりもする。迷っているなら、今挑戦するべきだ。

#私の学び直し

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