見出し画像

建機営業20年以上の経験を活かし、40代でスタートアップに挑戦。大好きな建設業界を、若い人たちに選ばれる場所に変えたい。

はじめまして。ICT事業部 北海道エリアで営業をしている油井誠一です。

テラドローンには、2023年10月に入社しました。それまでは、新卒で入社した大手建機レンタル会社に約23年もの間勤めていました。

なぜ安定した大手から、転職を考えるようになったのか。そしてなぜ転職先に、前職とは規模も文化もまったく異なるスタートアップのテラドローンを選んだのかについてお話いたします。

「いくつになっても、新しい挑戦をしていたい」

そんな方は、ぜひご覧ください!

安定した地位で、やりがいのある仕事。でも…

私は、物心ついたころからパワーショベル、クレーン、ブルドーザーといった建設機械、いわゆる「建機」が大好きでした。学生の頃は、通学途中にある工事現場の建機を眺めていましたね。

建機に関わる仕事がしたくて、新卒で大手建機レンタル会社に入社。そこで約23年間営業として働いていました。これまでいろんな現場に出向いてきましたが、特に印象に残っているのは災害復旧の現場対応です。

たとえば地震で道路が沈下したり、寸断されたりすると、それを復旧するために建機を使います。1日でも早く道路を開通させないと、被災者はもちろん、経済活動にも影響が出てしまう。ピリピリした現場に刻々と変わって行く状況。緊張感はものすごかったです。その分、無事復旧したときの達成感も大きく、非常にやりがいを感じていました。

ただ、前職で働き始めて約20年、40歳になる頃に「本当にこのままでいいのか?」という思いが湧いてきて……。仕事はやりがいがあるし、責任のあるポジションも任されていました。ただ、良くも悪くも「安定している」というか。まだ20年以上ある社会人人生、このまま新しい挑戦をせずに終わっていくのかと思うと、漠然とした焦りを感じたんです。

テラドローンなら、役職や年齢に関係なくチャレンジができる

漠然とした焦りを感じた頃から転職を考えるようになりました。エージェントに登録して、オファーもいくつかいただいたんですよ。でも、長年勤めてきた会社を辞めるには、あと一手”何か”が足りなかった。そんなとき、先に転職をしていた元同僚に相談をしたところ「うちの会社はどうか」と誘ってくれて。それがテラドローンでした。

実は、テラドローンは前職時代のクライアントでもあったので、どんな会社なのか、どんな人が勤めているのかは、なんとなく知っていました。

テラドローンは、創業して数年のスタートアップのため、前職とは企業規模が大きく異なります。メンバーも、40、50代以降が多かった前職とは違い、20、30代の若手が中心です。そのため、勢いや情熱を非常に感じていました。また、利益の追求だけではなく、お客さんも社員も大事にする「三方よし」を目指していて、前職でテラドローンに関わっていた当時から、「良い環境だな」と思っていました。

それから面接を受けて、その印象は確信に変わりました。テラドローンは、社員だけでなく、役員も勢いと情熱を持っています。さらに、候補者や社員の意見を取り入れて進化している環境に、柔軟性も感じられました。ここでなら役職や年齢に関係なくチャレンジができそうだと思い、新卒から約23年働いた会社を退職し、テラドローンへの転職を決意しました。

大手とスタートアップにギャップはあるのか

入社して3ヶ月の現在は、地元でもある北海道エリアの営業担当として、土木・舗装の工事現場の3次元化支援サービスの販促や営業をメインに行っています。その他にも、現場に赴いて地上型レーザーを活用した3次元計測や、顧客のスケジュール管理、役所の対応など、幅広く行っています。

前職は、大好きな建機の走る現場と直接関わる仕事でしたが、今はドローンも活用して、空の上から現場を支援しています。引き続き好きなことに関わりつつ、新しいチャレンジができているのは嬉しいです。

入社して実感したのは、テラドローンには稀有なスキルや経験を持つ人がたくさん所属していることです。舗装工や土工、航空測量業界の出身者もいれば、多岐にわたる業界からの経験者が集結しています。この多様なバックグラウンドが、事業や組織の成長と活性化させているのだと思います。

もう1つ組織の特徴として感じたのは、当たり前のことかもしれないですが、僕の所属する北海道チームのメンバー全員が、現場のお客さまに真剣に向き合っているんです。「お客さまの力になりたい」という思いと、機動力がすごい。だから、テラドローンとお客さまの間には強い信頼関係があるんですよね。人と人とのつながりがリアルに感じられる「営業」の仕事に、誇りを持って取り組んできた私としては、この環境で新しいチャレンジができるのは本当にありがたく思っています。

ちなみに、大手企業からスタートアップへの転職、しかも40代での初めての転職ということで、周囲からは「ギャップがすごかったのでは?」と聞かれることも多いです。

たとえば、会議中に聞き慣れない横文字が出てきて、なんとなくでしか言っていることが理解できない……と困ることはあります(笑)でも、そのくらいですね。入社前に想像していたとおり、みなさん役職や年齢関係なくフランクで、楽しく働いています。スタートアップは、マイナスなイメージを持たれることも多いですが、テラドローンはとてもいい環境だと思います。

これから一緒に働く人達へ一言

建機営業一筋で20年以上。40代での転職は、不安も大きかったです。でも、「挑戦することを選んで良かった」と入社してまだ約3ヶ月ですが、そう実感しています。

テラドローンでの経験はまだまだ少ないですが、他のチームメンバーに比べて人生経験は少し豊富です。これまでの経験を活かしながらチームに還元して、みんなの個性や強みをより引き出し、良いチームをつくっていきたいと考えています。

また、テラドローンを通じて、建設業界が若い人たちに選ばれる場に変えていきたい。建機も建設現場も、たくさんの魅力に溢れています。でも、前職では若い人の離職率が高かったので、せっかく興味を持って入社してきてくれたのに、辞めていく姿を見るのは辛かったです。その点、テラドローンには従来の慣習に囚われない柔軟さがあると思っています。

他にも、現場で働く方たちの生の声を聞く機会が多いので、その声とドローン技術をかけあわせた業務効率化アプリの作成などもやってみたいですね。

入社してまだ日は浅いですが、日々挑戦したいことが浮かんでくるんです。そして、テラドローンにはその挑戦に背中を押してくれる人たちがいます。

「新しいことにチャレンジしたいけど、今の安定した環境を捨てるのは怖い」特に40代は家庭があったり、責任ある仕事も任されていたりして、「チャレンジして、失敗したらどうしよう」と躊躇する人も多いはず。私自身もそうでした。でも私たちは、「もう40代」じゃなくて「まだまだ40代」です。社会人生活は、まだ20年以上続きます。新しいことに挑戦するのに、十分な期間があると思いませんか?

もし、「新しいことに挑戦したい」という方は、テラドローンはおすすめです。新しいことに挑戦する勇気を持ち、自分の選んだ人生を正解しようとしているあなたを、私たちは全力で応援します。自分で選んだこの新しい道を、一緒に素晴らしいものにしていきましょう。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?