【Vol.21】メガバンからアセマネに転職して気づいた金融専門職への転身の難しさと心構え
皆さん初めまして。鷹津と申します。
今回は、『俺たちの転職物語』の場をいただいて、財閥系メガバンクから国内系アセットマネジメント会社に転職をした元同僚の佐々木さん(仮名)の話を書かせていただきます。
この記事は、特に大手金融機関のリテール部門から金融専門職への転身を考えている人には特に読んでいただきたいです。
金融専門職への転身は非常に難しく、できれば新卒で専門職コースに入社した方がよほど簡単だと感じます。
大手金融機関の場合、同期の総合職の人数は多く、その格差も激しいです。年次を重ねるにつれて、配属や昇格に関して明らかな違いが出てくることに気づいていくと思います。
そして、リテール部門から本部や海外、証券やアセマネ子会社に異動したい人が多いと思いますが、実際にそれはかなり難しいです。
このあたりの実態と対処法はキャリアを考える上でとても役立つと思いますし、どこかの機会に大手金融機関の若手に伝えたいと常々考えていたので、今回、記事を書かせていただきました。
自己紹介
こんにちは。ご紹介いただきました佐々木恵一と申します。30 歳です。
私は新卒でメガバンクに入社し、5 年目のときにアセットマネジメント会社に転職しました。
転職の目的は、給与アップとスキル獲得が軸にありました。そして、将来的に外資系に転職してアップサイドを狙いたかったことを見据えたものでした。
この辺りの転職理由や経緯は、これから詳しく書いていきます。
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