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資本主義をハックせよ!
こんちゃこんちゃ、今回は「僕は君たちに武器を配りたい」を読んで自分なり要約して重要だと思った要所要所を自分なりの見解で論じたいと思います。
〇資本主義社会という魔力
現在ものすごい速さで時代が変わりつつあります。誰もがインターネットという魔法を使ってモノを買ったり、サービスを利用したり、遠い人とやり取りしていたりと、、、
これって当たり前のように誰しもが使えていますが、これが可能なのも資本主義社会のおかげなんですよね。
では、どういう人が資本主義の社会でお金を増やすことができるか!?
それは、
「より少ないコストで、みんなが欲しがるものを作った人」
逆に、みんなが欲しがらないものを作ったり、必要ないものを作ったり、必要以上にコストをかけて作る行為は社会的に無駄な行為をなり、自然と淘汰されていくのが資本主義の基本的な構造なのです。
〇競争が生まれるのも資本主義で勝ち残るため
競争が激しい市場は、価格が同じであれば、品質の競争が始まります。価格はどんどん下がり、品質はどんどん上がっていき、薄利多売状態化し、負のスパイラルに陥ります。
しかし、スパイラルが繰り返されることで、世の中が進歩していくのです。
このように資本主義は、人間のいい意味での欲望に合致した、社会を進歩させる動力を内包したシステムであるところが優れているのです。
しかし、進歩しすぎると、商品がコモディティ化し、価格競争に陥る負のスパイラルが存在します。
〇安定なんぞ、存在しない
就職先でも誰もが今注目を浴びている産業や大手企業などを視野に入れると思います。
しかし、著者である瀧本哲史氏は、「すでに多くの人に注目されてしまっている分野には行かないほうがいい」とのことです。
そこで就職先を考えるうえでのポイントは
「今はニッチな市場だが、現時点で自分が飛び込めば、数年後に10倍か20倍の規模になっているかもしれない」というミクロな視点で考えることが必要だとおっしゃっています。
まだ世間の人が気づいていないその市場にいち早く気づくことがキーポイントだということです。それに気づくことができるようになるには「投資家的視点」が必要です。
今の日本がどんな状況で、どのように市場が動いているかを先読みする必要があるのです。
時代の先駆者になれるかどうかで勝敗が決まる時代において「投資家的視点」は人生を歩む上で最大の武器になります。
〇高級ホテルチェーンを世界で経営するマリオット・グループのホテルマネージャーの心得
「従業員に対してお客様のように接しなさい。そうすれば従業員はあなたが接したように、お客様に接するでしょう」
ほとんどの企業が営利企業です。利益を上げなくては永続はできません。しかし顧客をお金だと思い、雑に扱う会社には未来はないということ。
顧客から信頼を得ている企業はアウターフォローがしっかりしているといいます。
だからこそ、資本主義という競争中でも「お客さんを大切にしているか。」顧客を大事にする会社は従業員も大切にするのです。
〇まとめ
今回は資本主義と働き方について書いてみました。
どんな状況だろうと幸福感受性を忘れずに、幸せを見出し、このゲリラ戦争を生き抜くことが重要であると学びました。
人は弱い生き物です。強がっても自分をネガティブな方へ追い込むだけです。だからこそ今を、明日を、未来を生き抜くために武器を手にして戦うしかないのです。
これから先、自分に武器がないことや、何をやっても失敗し、辛い思いをすると思います。
でも、人には必ず良い点や長けている点が絶対にあります。
それを見つけませんか?
戦場の中で
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