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  • 「活力ある企業」の条件

    「中小企業の経営者」のあり方・生き方・姿勢について

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    夢をかなえる経営計画「会社を元気してて、黒字化を実現する最強ツール」についてまとめました。

最近の記事

賢く生きるより、辛抱強いバカになれ/著者:稲盛和夫、山中伸弥

【3Point】 ①捉え方次第で変わる 倒産寸前の会社という事実に対して、それを解釈するのは人間です。解釈は、その人の過去の経験や教育、知識といったもので作り上げられていた心の中のレンズ、もしくはフィルターによって行われます。それが歪んでいると、良いものも悪く見えるし、悪いものもよく見えてしまいます。ですから、後継者は、レンズやフィルターをクリアにしていくことが必要で、そのためには、正しいものの見方、考え方の基礎となる哲学が必要になってくるのです。 ②自分なりの仮説を立てて情

    • 後継者の仕事/著者:赤岩 茂

      【3Point】 ①捉え方次第で変わる 倒産寸前の会社という事実に対して、それを解釈するのは人間です。解釈は、その人の過去の経験や教育、知識といったもので作り上げられていた心の中のレンズ、もしくはフィルターによって行われます。それが歪んでいると、良いものも悪く見えるし、悪いものもよく見えてしまいます。ですから、後継者は、 レンズやフィルターをクリアにしていくことが必要で、そのためには、正しいものの見方、考え方の基礎となる哲学が必要になってくるのです。 ②自分なりの仮説を立

      • 「活力ある企業」の条件③著者:赤岩 茂

        【活力ある企業の7つのポイント】 1.経営理念を明確化して実践する 2.経営理念を社内に浸透する 3.自主・創造できる人づくりに取り組む 4.長期的な視点で人づくりに取り組む 5.従業員への動機付けに取り組む 6.信頼感と一体感を高める組織づくりに取り組む 7.経営者力向上に取り組む 【従業員を動機付ける方法について】 「活力ある企業」の条件②では、人々の動機は内発的なものですが、その目的が、より高次かつ、その達成過程で幸福感が得られるということなのです。経営者にとって、

        • 「活力ある企業」の条件②著者:赤岩 茂

          【3Point】 ①人間はいかなるときに動機付けられるのか 「動機付け」は外から来るのものではなく、個々人の内側の欲求が源であると言えます。ここから、単純に給与で報いるという手法の問題点が理解できると思います。昇給すれば一時的にはモチベーションは上がるかもしれませんが、長続きするものではありません。これに対して、仕事を通じてお役に立てる悦び、仕事を通じて自分が成長できると実感できる悦びこそが、動機付けの原点になると考えられるのです。 人々の動機は内発的なものですが、その目的

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        • 「活力ある企業」の条件
          3本
        • 夢をかなえる経営計画
          4本

        記事

          「活力ある企業」の条件①著者:赤岩 茂

          【3Point】 ①人生の目的はどこにあるのか ブッタが亡くなるときに、弟子のひとりのアーナンダの「これから何に頼ればよいのでしょうか!」との問いに対し、ブッタは、「自分を頼め、法をよりどころにせよ。」と言ったそうです。これが「自灯明・法灯明」の話ですが、「自分の中には、汲めども尽きない、こんこんと湧き出ずる泉があるのだよ。その水脈を掘り当てることだ。それこそが大いなる力になるのだ。また、私が説いた法が正しく生きる道しるべになるのだよ。」ということです。 【法灯明と自灯明の

          「活力ある企業」の条件①著者:赤岩 茂

          夢をかなえる経営計画「会社を元気してて、黒字化を実現する最強ツール」④著者:赤岩 茂

          【3Point】 ①企業風土を高めるためには 「意識を変えろ」と命令するのは簡単なことですが、残念ながら、成功は難しいものです。何故なら、人間には自由意志があり、人の命令によって意識を変えることは困難だからです。この自由意志は感動体験によって触発され、「自分」で決意することでしかそれを変えることができないからです。 つまり、「行動」を変えることが企業風土を変える最も近道なのです。行動は習慣となり、習慣こそが意識を変えていくのです。 ②温故知新 「人間は二千数百年も同じ悩みを

          夢をかなえる経営計画「会社を元気してて、黒字化を実現する最強ツール」④著者:赤岩 茂

          夢をかなえる経営計画「会社を元気してて、黒字化を実現する最強ツール」③著者:赤岩 茂

          【3Point】 ①経営計画 経営計画というと一般的に「数値計画」を思い浮かべますが、実際の経営実務においては、具体的な経営活動の結果、その数値をいかに実現していくかが課題なのです。そのための方針等が明示されていない、単なる数値計画は役に立たないといっても過言ではありません。経営計画書には、少なくとも次のような事項を記載すべきです。 1.我が社の存在意義 2.我が社はどこに向かおうとしているのか 3.そのために、何をすべきか 4.今年の重点課題は何か、それをどのように具現化

          夢をかなえる経営計画「会社を元気してて、黒字化を実現する最強ツール」③著者:赤岩 茂

          夢をかなえる経営計画「会社を元気してて、黒字化を実現する最強ツール」②著者:赤岩 茂

          【3Point】 ①会社を元気する経営計画 (事例1) 株式会社坂東太郎 「人」重視の理念と経営計画が揺るぎない会社をつくる 1人1人が主役なのです。「従業員の成長なくして会社の成長はありません。だから、事業計画をつくる際はいつも、こので働く人達をどれだけ幸せにできただろうか、地域にどれだけお役に立てただろうかということを会社の売上以上に気にします。計画の数字をつくる原点はここにあります。単に計画することもできます。だけど、基礎となるのは働いている1人1人の顔なのです。(同

          夢をかなえる経営計画「会社を元気してて、黒字化を実現する最強ツール」②著者:赤岩 茂

          夢をかなえる経営計画「会社を元気してて、黒字化を実現する最強ツール」①著者:赤岩 茂

           【3Point】①社会変化の本質は「加速度変化の法則」で成り立っています。これは易学の世界であり、一が二になり、二が四、四が八と増えていく世界です。携帯電話やインターネットの普及も最初は増加率が少なかったですが、ある一点を突破すると爆発的に普及しました。 最初は微細な変化であり、ほとんどの人は感じることができません。しかし、皆が気づいたときでは遅いのです。 社会変化の本質は人々の「意識変化の総和」であり、人口の半分の人がある価値感を選択すると劇的に変わるという性質を持ってい

          夢をかなえる経営計画「会社を元気してて、黒字化を実現する最強ツール」①著者:赤岩 茂

          幸せとは、気づくこと。

          ふと、「幸せだな~」と思う瞬間はないだろうか? それは、幸せに気づいている証拠。 人生がうまくいっているとき、人は幸せを感じやすくなります。 逆に人生がうまくいってないときは、幸せは感じにくくなります。 この違いは一体なんなのだろうか? それは気づいてないだけかも知れません。 幸せの定義は人それぞれ違いますが、自分の中での幸せだと感じる感覚は1人1人もっていると思います。 例えば、お金を稼ぐことが幸せだと感じる人がいれば、自分の夢や目標を叶えることに幸せを感じる人も

          幸せとは、気づくこと。

          人生を評価する自分なりのものさしを持つには?

          「人生を評価する自分なりのものさしを持ちなさい」 経済学者:クレイトン・クリステンセンの言葉 自分の人生を評価するものさしは何か? 正直、何の考えていなかったというのが本音である。 綺麗ごとを言うと、どれだけ人から「ありがとう」と言われたかと思っている。 ありがとうとか、人の役に立ったときは誰でも幸福を感じると思う。 でも、それは僕のものさしにはならないと思っている。 みんな、自分を第一に考えるものだ。 自分が得をしたい 自分は損をしたくない そんなせこい考え方をす

          人生を評価する自分なりのものさしを持つには?

          資本主義をハックせよ!

          こんちゃこんちゃ、今回は「僕は君たちに武器を配りたい」を読んで自分なり要約して重要だと思った要所要所を自分なりの見解で論じたいと思います。 〇資本主義社会という魔力 現在ものすごい速さで時代が変わりつつあります。誰もがインターネットという魔法を使ってモノを買ったり、サービスを利用したり、遠い人とやり取りしていたりと、、、 これって当たり前のように誰しもが使えていますが、これが可能なのも資本主義社会のおかげなんですよね。 では、どういう人が資本主義の社会でお金を増やすこ

          資本主義をハックせよ!

          人は孤独に生まれて孤独に死んでいく。

          こんちゃこんちゃ、今回は「筋トレ×hiphopが最強のソリューションである」を読んで自分なり要約して重要だと思った要所要所を自分なりの見解で論じたいと思います。 〇寂しさを人生最大の敵と認識してしまう人 人間は1人でいるのが当たり前!死ぬときにいくら友達がいたって1人。死ぬときは、最後は1人。だから、死ぬまで、希望を持って全力で生きなきゃいけない。体はしょせん借り物であるということを自覚する。 現代を生きる人の多くは自分の居場所を求めていると思います。それは自分の気が合

          人は孤独に生まれて孤独に死んでいく。

          日常で簡単に使える心理学まとめ【これで誰も騙されない】

          ■返報性の原理      他人から何かしてもらったときに「何かお返しをしない」と考えになる。 ■一貫性の法則 自信の発言や行動を一貫したものにしたいと思う(宣言したことを途中で辞めることができない) ■確信バイアス 自分が正しいと思う意見に対して正しい(賛成)する意見だけを無意識に探してしまう。「この人は正しい」と思い込んでしまうと、批判は目に入らない。 ■損失回避の法則 人間は得をするより損をしないように働く本能がある。(割引とか) ■単純接触効果(ザイアン

          日常で簡単に使える心理学まとめ【これで誰も騙されない】

          「死」の正体は時間である

          人生100年時代といわれていますが、誰もが100歳まで生きるとは限らないし、明日死ぬ可能性だってあります。「死」はいつも隣にいる存在なのです。 私たち人間は「死」をものすごく恐れます。日常では意識しないですが、「死」に意識を集中させると「いつ死ぬんだろう」「死んだらどこ行くんだろう」「死後の世界あるかな」などネガティブな事ばかり考えて終わりのない思考がずっと続きます。 そんな「死」の正体を明らかにしたいと思います。 結論:時間 私たちには平均寿命というのがあります。私

          「死」の正体は時間である

          「えんとつ町のプペル」を読んだ感想

          結論を申しますと、泣けました。 なぜ、泣けたのかを考えたときに、自分も夢を笑われた過去と、夢を諦めた過去があるからだと思いました。この世界は、夢を叶えられる世界ではなく、夢を叶えることができる世界です。自分の夢を簡単に叶えるほど、あまい世界ではありません。 しかし、多くの人が夢を叶えようと、努力してきた成果が、現代社会を創っていると思っています。しかし、夢を実現できるように努力することはすごく難しいです。西野さんが言っているように、 夢を語れば笑われて、行動すれば叩かれ

          「えんとつ町のプペル」を読んだ感想