弱っている時、エナジードリンクよりメモ書きをススメたい
はぁ今日はちょっと疲れた・・・
なんだか今週はモヤモヤ続き・・・
何だろ、この停滞感は・・・
ほんとうにおつかれさまです。
あなたは大したことしていないのに、と言うでしょうけど、見えないところでじぶんなりに頑張っているはずです。
10分、いや5分でいいからちょっと手を止めてぼーっとしてみませんか。
結構休まず、アレコレ走り続けているのではないでしょうか。
毎日が焦りと不安(時々、怒り)。
妙にへんな汗をかきますよね。
決して、季節のせいだけじゃない気がする。
なんとなしにコンビニ寄って「ふぅ〜」と一息入れるつもりでエナジードリンクを手に取り、飲んだりしていませんか。
あの炭酸が通る喉越しの爽快感とエナジー注入という雰囲気が、よしもう一息がんばろうという契機付けにもなるのでしょう。
わかります。
ぼくもそんなひとりでしたから。
でも、その5分後にはまたモヤモヤが湧いてきているはず。
あれ?またどんよりとしてしまっていないでしょうか。
(なら、もう1本いっときますか?)
*
いや、ここは違う手札を使ってみましょう。
オススメはそう、メモ書き。
弱っている時ほど、メモ書きです。
紙とペンを用意しましょう。
(何かの紙のちょっとした余白でも大丈夫)
・なぜ弱っているのか?
・どこで弱り出したのか?
・何がどうなればこの心境は変わるのか?
こんな感じで、問いを書き、メモ書きで自問自答していくだけ。
答えの最初は「はぁ、つかれたよー」でいい。
めんどさいと感じたら「書くのめんどくさいわ!」でもいい。
箇条書きでも何でもいいから思ったことを好きに書きましょう。
めっちゃ簡単です。
たぶん書き出して3、4つ目あたりでじぶんの本音があらわになるでしょう。
ありのまま、自分をさらけ出して書いてみる。
これがポイントです。
ココロのパンツを脱ぐようにして書くのです。
本当にパンツを脱いで素っ裸でメモ書きすると更に「さらけ出す感」が宿ります。
というか、すでにさらけ出しているわけですが・・・。
ずっと仮面を被りながら、肩や首をガチガチにしたまま明日も頑張ろうとすると、じぶんのホンネなんて開かずの扉にしまったままになりますよ。
毎日トイレに行くように、頭や心の中も毎日さらけて、出す。
*
紙の上なら安心です。
実はぼくらにとって唯一の自由な空間、といえます。
弱っている時、言葉はトゲトゲしかったり、誰かへの強烈な言葉が並ぶかもしれません。
または、希望を失った投げやりな言葉が並ぶかもしれません。
それでいいのです。
ここだけの暴言も、許可します。
一度リミッターを外して、思いっきりノビノビと誰かをdisってみてください。(ムリして「ありがとう」なんて書かなくていいから)
いいひとで居続ける必要なし。
じぶんにウソついて我慢してポジティブでいられるより、時には素直にマイナスをさらけだせる人の方が、ぼくは信用できます。
そして出したものは、しっかり眺めてくださいね。
その言葉を眺めていると、また心境が変化してきますから。
実は言葉が見えたら、もう大丈夫なのです。
紙の上に出し切った後の爽快感を期待しておいてください。
エネジードリンクの喉越しとは比べものにならないぐらい、頭の中がスッキリ整ってくるはずです。
何でもそう。
ぼくらは出すとスッキリするのです。
「あ、そういうことね」とポンと終わる瞬間があります。
ほら、いつの間にか「よし、明日どうしようかなぁ」なんて前向きになっているでしょう。
弱っている時、エナジードリンクもいいですが、ほどほどにね。
むしろメモ書きです。
あ、エナジードリンクを飲みながらメモ書きすればいいのかも。
ま、そこはお好きにしてくださいね。
溜めるのではなく、毎日出す。
歯磨きやトイレと同じように、地味だけどこのシンプルルーティンは、明日のあなたを支えるはずです。
「今、思っていることはなんですか?」
色々あるけど、きっと大丈夫。
そう思えてくるはずです。
弱っているとき、疲れたときほど、書こう。
・・・と、社会人なりたてのあの頃のじぶんに伝えたい。
それでは、また。